お掃除ロボにも、いろんなアプローチがあるんですねぇ。
最近の高性能お掃除ロボは、自分の位置や環境をチェックし、マッピングする「SLAM」に対応してきました。自分の位置や部屋の構造がわかれば、短時間で効率よくお掃除できる!ってわけですね。時短や動作自体の効率化になりますし、今後もSLAM対応型のお掃除ロボットが増えていくと思われます。
そしてこの「Botvac D5 Connected」もそんな高性能お掃除ロボットのひとつ。ユニークなのはカメラではなく、レーザーで部屋の様子をマッピングするという点です。
これは動作イメージ。
実際にはレーザーがピピピっと照射されるわけじゃないみたいですけど、カメラで「見て」計測しているのと違い、部屋の中の明るさに左右されないのがポイント。たとえ暗くても正確に部屋の構造や自分の位置を把握できるみたいですね。こちらなら、夜中にお掃除をお願いすることもできそうです。
Wi-Fi通信にも対応していて、スマホアプリを使えば外出先からのお掃除スタートもOK。もちろん、カバレッジマップもアプリ上からチェックできますよ。また、国内ではまだみたいですけど、最近のトレンドでもあるAmazon AlexaやGoogle Homeといったスマートスピーカーにも対応しています。
Botvac D5 Connectedの国内価格は家電量販店で6万5000円〜7万円前後。さすがに高性能モデルらしい価格で気軽にポイポイと買えませんけど、夜間に掃除したい!といった方には選択肢のひとつとなるかもしれませんね。
それにしても、最近はほんとさまざまなメーカーのお掃除ロボットを見かけるようになりました。個人的にはメーカーごとに大きさだったり、吸引力だったり、形だったりと、計測方式だったりと、お掃除に対するアプローチが違うのが面白くてたまりません。特に上位モデルは、IoT的なアプローチも豊富ですし、メーカーごとのテクノロジーの違いがデジタルモノ好きとして心に刺さりまくりです。
僕としちゃ、お掃除ロボットはもはやガジェット。