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交通

生分解素材を使った「土に返る」電気自動車 47

ストーリー by hylom
リサイクル可能素材とどちらが良いか 部門より

オランダのアイントホーフェン工科大学の学生らが、ほぼすべての部品を生分解素材で作った電気自動車を開発したそうだ(日経新聞WIRED)。

この電気自動車は「Noah」と名付けられている。Noahは2人乗りのコンパクトカーで、車体の大部分が生分解プラスチック製で、部品の9割以上が土に埋めると分解されるという。最高時速は100kmと控えめだが、1回の充電で最長240kmの走行ができるとのこと。

プロジェクトでは2018年上半期に当局の許可を得てNoahのプロトタイプを公道で走行させる計画だそうだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 14時06分 (#3392276)
    事故車両を土に埋めても安心
  • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 16時45分 (#3392390)

    特に強度や長期間の耐久性が必要な物に使うのは愚かな話。

    生物分解性の材料と相性がいいものは、製造されてから数か月といった程度の
    短いサイクルで使い捨てられるようなもの。そして強度の劣化が命にかかわるような事故に結びつかないようなものだ。

    車のボディなんかは土に還らなくても、またほかの車のボディや他の金属製品にリサイクルできるようにするだけで十分じゃないか。

    • by Anonymous Coward

      おっしゃることは本当にその通りなんですが、
      わざわざ車を作るってことは、多分にデモンストレーションやプレゼンの意味があるのかもしれません。

      壊れて動かなくなった車って、錆びるだけで無くならないじゃないですか。
      「あ〜、あの目障りな車が消えてしまえば楽なのになぁ〜」なんて奴の夢は叶いますかね。
      あとは「弊社の電気は全部風力発電です!」な会社にアピールとか。

      本気じゃないだろ、というものでも、場所を変えればターゲットはあるものです。嘘だけど。

    • by Anonymous Coward

      CDやDVDがその条件にぴったりです。

      このDVDは自動的に消滅する [srad.jp]のは生分解とは違うみたいだけれど、
      トウモロコシ製 [srad.jp]やでんぷん製 [srad.jp]は生分解。

      握手券商法がまだ一般的じゃなかった頃かな。

  • by tenokida (42811) on 2018年04月12日 16時29分 (#3392379) 日記

    アイントホーヘンに反応してしまう自分の業の深さよ

    ナイメーヘン、アイントホーヘン,アーンエム(アルンヘイム呼びのほうが普通か?)

    ♯ナイメーヘンで0083とかNoahでMetal Maxとかも

    • by Anonymous Coward

      他にもオランダの地名って、変なのあるし。スケベニンゲンとかスキポールとか。

  • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 13時58分 (#3392271)

    馬がいいと思います。

  • by Bill Hates (2038) on 2018年04月12日 19時44分 (#3392511) 日記

    分解の限界が来たらやだぽん

  • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 13時59分 (#3392273)

    プロレスがトップだった

  • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 14時20分 (#3392285)

    哀戦士(作詞:井萩麟 歌・作曲・編曲:井上大輔)

  • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 14時21分 (#3392287)

    土には帰る。

    • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 15時47分 (#3392352)

      土に還す必要はない
      普通に溶鉱炉で溶かしてリサイクルすればいい

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        自動車用鋼板はいろいろ混ざってるから再利用面倒だと聞いた覚えがある

        • by Anonymous Coward

          鉄板なんて皆そうだからあんまり気にする必要も無い。
          普通にシュレッダー屑として電気炉に突っ込んでいる。

    • by Anonymous Coward

      土に還してしまうと、鉄が必要になったらまた鉄鉱石から始めないといけない
      せっかく還元した鉄が目の前にあるのだからそのまま再利用した方がいい

  • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 14時26分 (#3392290)

    記事にある「写真」とやらを見ても、ビデオを見ても、どうみてもCGで描いた絵で、
    実物が一切出てこないんだが、本当に作ったのだろうか?

    「ほぼすべての部品」って電気自動車なら、モーターや電池、配線部品、電子部品、回路基板が当然
    部品のなかで少なくない割合を占めていると思うんだけど、それらも生物分解性なのかね?

    それとも「ボディやシャーシなどの機械的部品のほとんど」という意味なのだろうか?

    • by Anonymous Coward

      > the biocomposite will be produced with materials that are over 90 percent made from renewable resources.

      なので、複合素材の90%がリサイクル可能な素材で作られているということ。 当然、電機モーターやバッテリーなど、複合素材で作られていない部品もあるだろう。

      • by Anonymous Coward

        じゃあ「ほぼすべて」ってのは言いずぎやねぇw

        「90%がリサイクル可能な素材で作られている」っていうけど、
        今の普通の自動車のボディを構成する部品も9割くらいはリサイクル可能だと思うけどねぇwww
        鉄やアルミだろうから。

        • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 17時43分 (#3392433)

          むしろ樹脂部品さえ外してしまうと、それほどリサイクルの邪魔になる気もしない。
          バンパーだの内装材を生分解性樹脂とすればそれで済みそうだ。
          生分解性樹脂でなくともPET樹脂みたいなリサイクル前提の樹脂化でも良い気もする。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            >樹脂部品さえ外してしまう

            それを1台1台人手でやってると、とてもやっとれんのじゃないのかなぁ
            #シートとかは金属フレームに樹脂や布・皮革がまとわりついてるわけだし
            だもんで今は、明らかに金になるバッテリー(鉛)やワイヤーハーネス(銅)あたりをはずした後
            シュレッダーにかけて粉砕し、鉄は磁選で回収(アルミはどうするんだろ?)、
            残ったシュレッダーダストは半分燃料(残り半分は残った銅や貴金属etc.の回収)目的で
            銅精錬にぶっこむ・・・ってことをやってるわけで。

            • by Anonymous Coward

              樹脂部分を生物分解性にしたところで何の意味があるのかって話ですよね

            • by Anonymous Coward

              生分解性樹脂でも樹脂部品を外す手間は何も変わらんだろ。

              • by Anonymous Coward

                だから、外すのが手間なんで外さずに燃やすんだから生分解性樹脂やリサイクル性のよい樹脂にする必要ある?って話なのだが。

                簡単に外せれば手間は少なくなるけど、≒耐久性の劣化になりかねないし。

              • by Anonymous Coward

                バンパーや内装は今でも外してますよ。

      • by Anonymous Coward
        • by Anonymous Coward

          それは自動車に使えるような大容量高出力二次電池ではあるまい。

    • by Anonymous Coward

      90%は部品点数で、重量ではないんだろう。点数だけなら細かい部品でいくらでも稼げるし。もしもバッテリーやモーターまでプラスチックだったら、逆に燃えそうで怖い。

      • >もしもバッテリーやモーターまでプラスチックだったら、逆に燃えそうで怖い。

        プラスチックのほうがやばいんじゃないすか。
        陸じゃなくて海だけど。

        クジラの胃に30キロのごみ、消化できず死ぬ スペイン
        https://www.cnn.co.jp/fringe/35117629.html [cnn.co.jp]

        生分解性プラスチックだと食べても消化できるのかな。

        親コメント
        • >生分解性プラスチック

          ポリ乳酸だと堆肥として一週間だとか
          ♯十分早いけど分離するのが面倒だから結局焼却処分
          ♯♯Wikipediaによるけど
          おそらく普通の動物では消化できない

          食っても大丈夫な食器ってあった気がするけど一過性のものだった覚えがある

          親コメント
      • by Anonymous Coward

        点数で言ったら、回路基板あたり数十~数百の単位で使われる、チップ抵抗やチップコンデンサが一番だろうよw

        次点で「ネジ」かな。生物分解性プラスチックで作ったネジとか使ってるんかな。
        だとしたら怖くて自分はちょっと乗りたくないがw

        Telsa車で、パワーステアリングに使われているボルトが腐食する可能性があるからリコールかけたという話がこの前あったが、
        腐食しやすい部品だらけでつくった車って、安全性の保証って難しそうだよな。

        • by Anonymous Coward

          部品点数なら「ECU:1点」とかにまとめてしまえばどうとでも。

          > 腐食しやすい部品だらけでつくった車って、安全性の保証って難しそうだよな。
          分解に掛かる時間と耐用年数がガッツリトレードオフ。
          ネジとかかみ合わせ(爪)とか、一部が分解するだけで恐ろしく強度が落ちるし、
          寿命が分解時間の1割超えただけでも「意外と耐えたな」って気分になれそう。

          寿命が1割として、10年使えるようにするには分解時間100年。…リサイクルしたほうが早くね?

    • by Anonymous Coward

      動画がCGモデルを回転させるだけで全然内容がないの草。
      出来の悪い詐欺かなんかかね?今時の詐欺師ならもうちょい見栄え良くやる気もするが。

  • by Anonymous Coward on 2018年04月12日 14時30分 (#3392297)

    「土に生まれし物は土に還れ」

    • by Anonymous Coward

      「塵は塵に、灰は灰に」

      「ダークに生まれし物はダークに帰れ」
      がごっちゃなような

      • by Anonymous Coward

        私に還りなさい

        • by Anonymous Coward

          Wind is blowing from the Asia

          • by Anonymous Coward

            また、懐かしいフレーズを(おっさん感)

          • by Anonymous Coward

            そっちは「わたしの中でお眠りなさい」
            しかも、Asia じゃなくて Aegean。エーゲ海。

            私に還りなさいは「魂のルフラン」

  • by Anonymous Coward on 2018年04月13日 12時58分 (#3392796)

    アッチは紙だったような。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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