時短効果、高そう。
いままでにもFinal Cut Proで編集した動画を、Vimeoにアップロードすることはできました。しかし、動画に関する細かな設定を行なうには、ブラウザを使わねばならなかったのです。そして開いてしまうTwitterやFacebook(フェイスブック)のタブ。Googleマップを開いて遺跡や廃墟めぐりを楽しんだりして気がついたら1時間が過ぎてた。ああ。ワールドワイドウェブは、とにかく誘惑だらけです。
Vimeoが新たに公開した「Vimeo for MacOS」は、Final Cut Pro上での作業項目を大幅に増やすもの。Vimeoで公開する動画専用ではありますが、以下の機能が使えます。
・ProResなどのコーデックを用いてのエクスポートが可能
・Vimeoアカウントに直接アップロード
・Final Cut Proでキャプションを追加可能
・動画のタイトル、説明の入力、プライバシーの設定が可能
・アプリ上から動画を再生する
・動画リンク、動画レビューページ、エンベッドコードの表示
Final Cut Proの画面から離れず、Vimeoでの公開状態までもっていけるワンストップなポスプロ環境が整います。誘惑に弱い皆さまにおかれましてはインストール必須かもしれません。
Image: Mac App Store
Source: Vimeoブログ
(武者良太)