デジタルなノートっていうのかな。
手で書けて、スマホやPCにも取り込めるというソニーのデジタルペーパーにA5サイズモデル「DPT-CP1」が追加されますよ。先行発売されていたA4サイズの「DPT-RP1」の使い勝手はそのままに、カバンに収まりやすくコンパクト化。
液晶サイズは10.3インチ(解像度1404×1872ドット、16階調グレースケール)ながら、約240gという驚きの軽さや、電子ペーパーディスプレイならではの約1ヶ月という高いスタミナも魅力的。
そして、これで何ができるのか?というと、まさに紙のノートに置き換わるデジタルアイテムです。
たとえば、ふと思いついたアイデアをメモしたり、打ち合わせの備忘録として内容を書き込んだり、人によっては手書きで原稿を書くといったことにも利用できますね。PDFも読み込めるので、移動中に資料をチェックして注釈を書き込むことだってOKですよ。
白黒の電子ペーパー端末というと、「Kindle Paperwhite」をイメージしますけど、「DPT-CP1」の場合は電子書籍専用サイトでのコンテンツ購入は非対応。PDFは読み込めるものの、Reader Storeなどで購入した電子書籍を読むことはできません。ブックリーダーじゃなくて、あくまでノート的なスタンスですね。
「DPT-CP1」の発売予定日は6月上旬で、価格はオープンプライス。A4サイズの「DPT-RP1」がソニーストアで7万9800円なので、それよりは安くなりそうな予感がします。コストを考えると積極的に欲しい! とはいいづらいんですけど、将来的に紙に置き換わるかもしれないデバイスを使ってみたいな!っていう知識欲をガンガン刺激してくれます。やるなソニー…。
ソニーストア店舗では実際に手にとって体験できるみたいなので、ちょ〜っと遊びにいってみようかしら?