むしろ、いままでフリーダムすぎでした。
これまで定期的にアップル(Apple)新本社こと「Apple Park」の建築進捗を伝えてきた、ドローンによる空撮。しかしとあるドローンパイロットによれば、今後はその空撮が難しくなるかもしれません。
これまで定期的に上のようなApple Parkのドローン空撮をアップロードしてきたダンカン・シンフィールド(Duncan Sinfield)氏は、最新の投稿動画に以下のようなコメントを残しています。
「Appleがドローン空撮を禁止するのは時間の問題だろう。ジオフェンス(仮想的に設定された敷地)か、なにかを利用していて、ドローンを飛行させると、どこであろうと10分以内に白いプリウスに乗ったセキュリティがやってくるんだ。これはおそらく、ドローン操縦の発信電波を検知するシステムを利用しているのかもしれない」とのこと。
Apple Parkには多くの従業員が引っ越しを開始しており、また製品発表などのイベントでも利用されています。このような状況で、セキュリティ対策が厳しくなっていることは容易に想像できます。むしろ、今まで自由に撮影しすぎた…のかもしれませんね。
もしドローン撮影が完全に禁止されたら、建物が完成した際にはAppleによる公式のドローン空撮動画を公開してほしいものです。
Image: YouTube
Video: YouTube
Source: 9to5Mac
(塚本直樹)