これは売れそう。
今年、3つのモデルが投入されると噂の新型iPhone。このうち売れ筋になると予想されているのが、6.1インチの液晶ディスプレイ搭載モデルです。この機種について「廉価な価格設定で登場するだろう」という予想があがっています。
Apple(アップル)について有力な情報を提供しつづけているKGI証券アナリストのミンチー・クオさんによると、6.1インチの新型iPhoneは550ドル(約5万9000円)で登場するようです。さらに、SIMスロットがひとつのモデルだけでなく、デュアルSIMを搭載したモデルが投入される可能性も。また、後者はデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)に対応しているようです。アジア市場、特に中国市場を重視した製品かもしれません。
また、SIMスロットの数で価格も変わるんだとか。シングルSIMモデルは550ドル〜650ドル(約5万9000円〜7万円)、デュアルSIMモデルは650ドル〜750ドル(約7万円〜8万1000円)で販売されるそうです。日本ではあまり馴染みのないデュアルSIM端末ですが、1万円ほどの価格差なら購入してみたい人も多いのではないでしょうか?
さらに、デュアルSIMに対応するのは6.1インチモデルだけでなく、有機ELディスプレイを搭載した6.5インチモデルも含まれるんだとか。いっぽう、5.8インチモデルにこの仕様はなく、通常通りSIMスロットはひとつでしょう。
新型iPhoneの登場が5月〜6月という情報もありましたが、今回噂となっている3モデルの新型iPhoneは今年の9月に発売されると予測されています。ここ最近、価格があがりっぱなしのiPhoneですが、6.1インチの液晶ディスプレイ搭載モデルはお財布に優しい端末になりそうですね。
Image: leungchopan/Shutterstock.com
Source: 9to5Mac
(塚本直樹)