ものすごく欲しいぞ…！
近年はホログラムものが増えてきましたけど、映画やゲームの司令本部には大きな地球儀があったりしますよね。そこに色んなデータやミサイルの被害予想を出したりして。｢SPHERE（スフィア）｣は、限りなくそんイメージに近い、インタラクティブに操作できる地球儀です。
｢SPHERE｣本体は球体ディスプレイになっていて、過去から未来までの人口遷移や、雲の動きなどの気象情報、飛行機や船舶の動きなどをリアルタイムに表示することができます。地球規模での変化をグラフィカルに知ることで、さまざまな気付きを得てもらおうというねらいです。
オリジナルコンテンツの追加も可能で、学習用途や展示物としても使えるとのこと。例えば上の画像は世界の大気温の変化を時系列で示したもので、西暦2100年には温室効果ガスを最小限にした場合でも、0.3〜1.7度ほど上昇すると予測されています。数字だけだとピンと来ない話も、こうして図で示されると、ギョっとしません？
ほかにも、付属タブレットを使用したAR機能や音声コマンドにも対応しており、気になるそのお値段は税別で98万円。｢ほぼ日アースボール｣はARを使ったインタラクションに特化していましたが、やっぱり全面球体ディスプレイってお金かかるんやなって…。
2018年4月18日（水）〜20日（金）に幕張メッセで開催される｢第４回国際ドローン展｣にて、デモ展示なされるようです。見れる機会もそうないと思いますし、積極的に展示していって欲しいですねぇ。家に置けるのはいつになるやら。
Image: YouTube, PR TIMES
Source: YouTube, PR TIMES
（ヤマダユウス型）
