- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
東芝は、半導体メモリー子会社「東芝メモリ」を米ファンドなどに売却する計画について、5月末までに独占禁止法の審査で中国当局の承認が得られなければ、売却を中止する方針を固めた。既に債務超過を解消しており、売却の必要性は乏しいと判断した。売却中止の場合、必要な設備投資資金を確保するため東芝メモリの新規株式公開(IPO)を検討する。
東芝は昨年9月、米ファンドのベインキャピタルが主導する「日米韓連合」に東芝メモリを2兆円で売却する契約を締結。今年3月末までの売却を目指した。しかし、売却の前提となる各国の独禁法審査で中国が難色を示し、売却に遅れが生じていた。
この記事は有料記事です。
残り330文字(全文608文字)
【時系列で見る】
-
利益の9割を稼ぐ子会社売却で東芝の収益の行方は?
2166日前 -
東芝の財務がメモリー売却で劇的に改善するからくり
2167日前 -
社外取締役に求められる「偉大な素人」の感覚と主張
2169日前 -
売却劇ようやく決着…東芝どう描く成長戦略
2171日前 -
「東芝メモリ」売却承認 中国当局、日米韓連合へ
2171日前 -
東芝問題「社外取締役は“その時”黙ったままだった」
2172日前 -
4年ぶり黒字 過去最高8040億円 債務超過解消
2173日前 -
原発「再興」実現せず
2195日前 -
「稼ぎ頭」温存探る 銀行団に「中止」容認論
2197日前 -
売却中止検討 独禁法審査、中国承認遅れ
2197日前 -
車谷会長「事業規模より収益性や継続性を」
2215日前 -
「困難な時期こそ成長」東芝で2年ぶり入社式
2217日前 -
年度内の売却未完了 中国の独禁法審査影響
2226日前 -
東芝新会長が相手をする“ハゲタカファンド”の面々
2237日前 -
WDと融和アピール 三重・四日市の協業拠点を視察
2240日前 -
東芝が実施した6000億円増資は「規定すれすれ」
2243日前 -
「売上高構成比たった3%」東芝原子力事業の行方は?
2250日前 -
東芝CEOになる車谷氏は再建の具体像をどう描くか
2252日前 -
東芝会長になる車谷氏が「銀行のひも付き」でない理由
2255日前