ところで質問です。これを見て、PowerMac G5を思い出したひとー。
薄いボディの両面にドライバーユニットをビルドイン。360度全方位に音のシャワーをそそいでいくBluetoothスピーカー「Beoplay P6」が誕生しました。
外装はアルミのパンチングメタル。スピーカーらしくあり、らしくなくもあり。どっちつかずの玉虫色な言葉で申し訳ないのですが。
レザーのストラップを持つと、ハードカバーなケースにも見えなくない? もしくはクラシックなラジオ? あ、ラジオだったらOKでしょうか。
スピーカー然とするのではなく、アート寄りにしすぎるのでもなく、モダンな機能美を追求するあたりはさすがB&O。
さてB&O PLAYのスピーカーは、いずれもBluetoothスピーカーです。「Beoplay P6」もスマートな機能は搭載していません。マイクを内蔵しているのでスマホ連携でSiriなどの機能にアクセスできますが、あくまで、純粋な、Bluetoothスピーカーです。
そして価格は4万9900円です。
コストパフォーマンスで比較すると、Googleアシスタントなどの機能を持つスマートスピーカーに軍配があがるでしょう。でもワイヤレスでスマホに収録した曲を聴きたい、SpotifyやSoundCloudで最先端の曲にアクセスしたい、というのなら狙う価値あり。
Bluetoothスピーカーっていったん完成したと思うんですよね。音が気に入れば、長く愛していけるモデルとなるでしょう。
Source: B&O PLAY
(武者良太)