初デートは誰でもすごく緊張するので、何を着ていくかあれこれ迷ってしまうのも当然です。でも、気合いが露骨に表れてしまうような服装は禁物。ジーンズのようなカジュアルで楽な服装で十分です。
初デートにジーンズをおすすめする理由
穴やほころびをわざとちりばめてあるダメージドジーンズでなければ、ジーンズはほとんどの場面で通用します。ジーンズなら誰でも持っていますし、ジーンズをはいている人を本気で悪く思う人はいません。
ランドリーサービスのMulberry’s Cleanersが行った調査では、ジーンズは初デートの日に着ていく服装として完璧だとする回答が圧倒的でした。男性が着ていくと好感度が高い服装として、回答者の男女を問わず大多数がジーンズをあげており、女性が着ていく服装としても回答者の半数がジーンズを支持していました。
基本的に、ジーンズは世の中に支持されているようで、これはいいことです。なぜならデート中、お互いの服装でなく中身を集中して見ることになるからです。
それに、「初デート」は実はデートというより「面接」的な意味合いが強くなります。
ほとんどの「初デート」は、コーヒーショップ、バー、カフェなどで顔合わせをして、どんな感じの人か確かめあうことになります。
相性が良さそうか、変人ではないか確認しようとするので、ロマンチックな雰囲気にはなりません。露出度の高い服装やお堅いスーツとネクタイで行くと、相手に誤解を与えたり、怖がらせたりしてしまいます。
待ち合わせ場所がカジュアルなところなら、リラックスした雰囲気でいる方が良いのでしょう。心配なら少しだけドレスアップしてもいいですが、やりすぎないようにしましょう。
ジーンズがない人は、カジュアルな服装で
この場合、「ジーンズ」と言っても、必ずしも本物のジーンズである必要はありません。
私をデニム業界の回し者だと思わないでくださいね。ジーンズが嫌いな人もいれば、まったく持っていない人もいるでしょう(そういう人のクローゼットには何が入っているんでしょうね)。
この場合の「ジーンズ」とは、着やすいと感じる服装のことです。
ズボンでもスカートでも何でも好きなものを来てください。ほどほどカジュアル感があって、病人みたいに見えなければ、それでOKです。何より大切なことは、着やすくてその場にあった服装をすることです。
初めて顔を合わせるときは、自分が相手にどう見えるかより、その人といると自分はどう感じるかを意識してください。
楽な服装で気分も楽な状態にあると、存在感も自信も高まり、ワイシャツや高級なドレスを着ていくより魅力的に見えるはずです。
ですから、初デートで何を着ようか迷ったら、ジーンズに代表されるような着やすくてカジュアルな服装をおすすめします。
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Image: Chris Hau/Flickr
Source: Mulberry’s Cleaners
Patrick Allan – Lifehacker US[原文]
Photo: Chris Hau