キン肉マンだってスーパーマンにだってなれちゃう。
Disney Research(ディズニー・リサーチ)、MIT Media Lab(MIT メディア・ラボ)、カーネギー・メロン大学は、実際に身体で感じる触覚をシミュレートする「フォース・ジャケット」を発表しました。
膨張するエアバッグがジャケットの下に仕込まれていて、例えば雪合戦で雪玉を身体に当てられる感触を感じたり、筋肉がムキムキ膨らんで、一瞬でマッチョマンになったような感覚を味わえます。
ジャケットの袖と胴体部分には、小さなエアーバッグが並び、それぞれがコンピュータで制御可能な送風機に接続されています。車のエアバッグのように一気に膨張させるのではなく、制御して膨張させることで、着用した人の身体に触れたかのような感触、圧迫感を擬似的に体験することができます。
ジャケットの重量は約2.2キロで、26のエアーバッグを膨張・収縮させるバルブシステムを備えています。
例えばVRのシューティングゲームをフォース・ジャケット着用でプレイしたとしたら、弾が身体に当たる感触がガンガンあるんでしょうね…。多分怖くて耐えられないに違いない…。
Image: Disney Research, MIT Media Lab, Carnegie Melon University
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(mayumine)