中国では何百店舗もある無人コンビニ、日本では初めてらしい。
ハウステンボスにあるロボットが接客するホテル「変なホテル」(長崎県佐世保市)の中に、顔認証を使った無人のコンビニ「スマート・コンビニ」がオープンしました。売られているものは、おにぎり、パン・サンドウィッチ、カップ麺などの軽食で、 10平米の簡易なお店ですが、コンビニという形式の本格的な無人店舗は日本で初めてになります。
スマートコンビニの利用の流れは、まず入口で顔登録を行ないます。そして登録した顔で認証を行ない入店。購入する商品をレジに持っていき、画像認識で商品を会計します。そして顔認証を行ない、購入ボタンを押してクレジットカードで精算。最後に出口でまた顔認証を行ない、店を後にするという流れ。
そもそものお店の場所や、販売されている商品のラインナップ、そして最初の顔認証登録のフローを考えると、毎日便利に利用できるコンビニというよりは、一種のテクノロジーエンターテイメントですね。
すでに中国では普通にある無人コンビニ
さて世界の無人コンビニに目を向けると、とくに進んでいるのが中国。中国ではキャッシュレス社会の背景から、さまざまな形態で有象無象の無人コンビニがオープンしています。たとえばBingo Boxは中国内に200店舗を構えます。
また、アメリカではAmazon(アマゾン)が提供するリアルコンビニ・食料品店の「Amazon Go」が今年1月にシアトルにオープンし、店舗数を拡大しています。
日本でも無人コンビニの流れ、来るか? ぜひ来て欲しい!
Image: ハウステンボス株式会社
Source: ハウステンボス株式会社
(mayumine)