「最近、髪がベタついてる感じがするんですよね…」。

そんな風にぼやいているのは、ライフハッカー[日本版]編集部のK。彼は働き盛りのアラサービジネスパーソンです。

若い頃は気にならなかったのに、30歳前後から、皮脂による頭皮や髪のベタツキを感じるなんていう話、結構聞きますよね。ベタツキの不快感から仕事に集中できなかったり、不潔っぽくて相手にマイナスの印象を与えてしまったりなんてことになれば、ビジネスパーソンにとっては由々しき事態です。

まさにそんな「男の30代」の悩み真っ最中のKは、「もしかしたら自分の頭の洗い方に問題があるのかも? 」と思い始めました。そして、「そうだ、専門家に話を聞きに行こう」と決意。港区にある美容院「corretto」のオーナー、橋本英雄さんに、正しい洗髪方法を聞きに行ってきました。その様子をご覧ください。

頭髪のプロに聞いたシャンプーのコツ

編集部K:こんにちは、今日はよろしくお願いします。最近頭のベタツキが気になっているんですが、正しいシャンプーの方法を教えていただきたいと思いまして。よろしくお願いします。

橋本さん:こちらこそよろしくお願いします。

編集部K:さっそくですが、まずシャンプーをする前にやっておくべきことはありますか?

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Image: ナカオ☆テッペイ

橋本さん:髪の毛にワックスやスプレーといった整髪料をつけている場合は、先にお湯だけで洗う「予備洗い」をして、整髪料の成分を溶かして落としましょう。整髪料をつけていない場合は、ブラッシングをするといいと思います。ブラッシングすることで、頭皮の角質を浮き上がらせて、余分な角質や皮脂を除去するための前準備ができます。

編集部K:なるほど、整髪料をつけている場合は先にお湯で洗い、つけていない場合はブラッシングですね。これまでいきなりシャンプーをつけて洗っていました…。

そしてシャンプーをするわけですが、洗い方のコツはありますか?

橋本さん:頭皮を中心に「指の腹」で優しく洗いましょう。髪のベタツキは、頭皮からにじみ出た皮脂が原因なので、地肌の汚れや油をしっかり落とすことが重要です。

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(左)爪を立てた洗い方(右)指の腹での洗い方
Image: ナカオ☆テッペイ

ただし、爪を立てて洗うのはNGです。爪で立ててガリガリ洗うと、頭皮を傷つけ、角質を壊してしまいます。掻くと炎症を起こすため、かゆみにもつながります。

爪を立てて洗うのが癖になってしまっている人や、どうしても強めに洗いたいという人は、爪の先ではなく「爪の表面」で洗うようにしましょう。女性でいえばネイルをする部分ですね。これなら頭皮は傷つきにくくなります。

編集部K:汗をかいてかゆみがある時なんかは爪を立てて洗ってしまっていましたが、逆効果だったんですね…。そういえばシャンプーを2回すると汚れがより落ちるのでいいと聞いたことがあるのですが、どうですか?

橋本さん:髪の汚れ具合によると思います。汚れや皮脂がひどいときは、シャンプーの泡が立ちにくいので、それを判断基準にしてみてはいかがでしょうか。

編集部K:あまり泡が立たなかったら2度洗いするという感じですね。参考になります。最後に、シャンプー以外で気にすべきことはありますか?

橋本さん:シャンプー以外に、リンスやコンディショナー、トリートメントなどを使うと思うのですが、それぞれの役割を意識しましょう。シャンプーは基本的に、頭皮と髪の汚れを落とすためのものです。一方、リンスやコンディショナー、トリートメントは髪のケアを目的としたもの。なので、頭皮に直接つけないように気をつけてください。せっかくシャンプーで皮脂を落としたのに、また頭皮に油分をつけることになります。リンスなどは油成分が配合されていますからね。

編集部K:なるほど。いろいろと勉強になりました。さっそく今日から実践してみます!

髪のベタツキを洗い流す、サンスタートニックシャンプー

プロに正しい頭の洗い方をレクチャーしてもらった編集部K。しかし、大事なのは洗い方だけではありません。シャンプーにもこだわりたいと思うようになったKは、30代の男性の頭皮をきれいさっぱりとしてくれる「洗浄力」に着目。いろいろ調べていたところ、気になる情報を発見しました。

それはヘアケアのメーカーとして知られるサンスターグループ ヘルス&ビューティーカンパニー(以下サンスター)が発表した研究結果です。サンスターが行った研究によると、髪がベタついて見える人(ベタツキ群)とベタついて見えない人(非ベタツキ群)で、頭皮の皮脂量に有意な差はなかったのだとか。

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Image: ライフハッカー[日本版]編集部 via サンスター

皮脂量は関係ないとすると、なにが髪の見栄えに影響を与えるのか? 両者を比較したところ、ベタツキ群には長鎖不飽和脂肪酸という物質が多く含まれていることがわかりました。皮脂の量だけではなく、皮脂に含まれる特定の成分もベタついて見える原因だったとは…。

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サンスタートニック爽快頭皮ケアシャンプー。右がリンスイン。
Photo: ライフハッカー[日本版]編集部

この研究結果を受けてサンスターは、同社の男性用シャンプー「サンスタートニックシャンプー」に、その皮脂を効果的に洗浄できる皮脂除去成分「PEG-20ラノリン」を新配合しました。強い爽快感で知られるトニックシャンプーですが、皮脂をより効果的に除去することもできるのです。

サンスタートニック爽快頭皮ケアシャンプーは、シャンプーとリンスインの2つのラインナップを用意。ふわっとした軽い仕上がりがよければシャンプー、サラサラな洗い上がりが好みならリンスインがオススメです。

シャンプーは480mLで750円(税別)、リンスインは460mLで750円(税別)というリーズナブルな価格なので、毎日使う「シャンプー」にはピッタリですね。もちろん詰替え用パック(シャンプー/360mL,リンスイン/340mL)もあります。

家族がいる男性の多くは、家族と同じシャンプーを使っているかもしれません。しかし、自分がシャンプーになにを求めるのかを考えた上で、自分に合ったものを選んで使ってみることをオススメします。

頭皮が快適なら仕事の効率もアップする(かも)

プロに教えてもらった正しいシャンプーの方法、そして30代男性も満足できる洗浄力の「サンスタートニックシャンプー」を使い始めた編集部K。最近は、頭皮もサラッと快適な様子。髪を気にせず、仕事に集中できるようになったようです。

髪や頭皮のベタツキで悩んでいる方は、「サンスタートニックシャンプー」で正しいシャンプーを実践してはいかがでしょうか。




Image: ナカオ☆テッペイ,ライフハッカー[日本版]編集部

Photo: ライフハッカー[日本版]編集部

Source: サンスタートニック シャンプー