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熊本地震で店舗全壊した時計屋にセイコーが厳しすぎると話題に

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出典: http://shimotoori.com/

124年の歴史がある熊本県内唯一の老舗ジュエラーの『ソフィ・タカヤナギ』。2016年の熊本地震からまだ復興しきっていないこのタイミングでセイコーから思わぬ厳しい対応があったと話題になっています。

www.dandl.co.jp

※セイコー社を批判するための記事ではありません。

熊本地震の被害は大きかった

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下通アーケードで約60年間店を構える宝石・時計店「ソフィ・タカヤナギ」は4階建てビルの外壁が落ちたり、水道管が壊れて店内が水浸しになったりしたため、共同所有者と建て替えを検討する方向だ。

 下通アーケードで約60年間店を構える宝石・時計店「ソフィ・タカヤナギ」は4階建てビルの外壁が落ちたり、水道管が壊れて店内が水浸しになったりしたため、共同所有者と建て替えを検討する方向だ。

 引用元: https://mainichi.jp/

下通アーケードで約60年間店を構える宝石・時計店「ソフィ・タカヤナギ」は4階建てビルの外壁が落ちたり、水道管が壊れて店内が水浸しになったりしたため、共同所有者と建て替えを検討する方向だ。
下通アーケードで約60年間店を構える宝石・時計店「ソフィ・タカヤナギ」は4階建てビルの外壁が落ちたり、水道管が壊れて店内が水浸しになったりしたため、共同所有者と建て替えを検討する方向だ。下通アーケードで約60年間店を構える宝石・時計店「ソフィ・タカヤナギ」は4階建てビルの外壁が落ちたり、水道管が壊れて店内が水浸しになったりしたため、共同所有者と建て替えを検討する方向だ。

被害はやはり大きく店舗は全壊、建て替えを余儀なくされているそうです。見込まれる費用はおよそ2億円。地震保険に入っていなかったということもあり多額の費用を工面しなければならないんだとか。

地震保険に入っていなかった
地震保険に入っていなかった

セイコーからまさかの通知

そんな中ソフィ・タカヤナギで取り扱っていたセイコー社のクレドールについてまさかの告知が来たんだとか。Twitterで投稿されたのがこちらの内容。

https://twitter.com/e_takayan/status/993309294870188033

投稿内容を読むだけでもその厳しさが伝わってきますが、ポイントは、

  • ソフィ・タカヤナギは、熊本地震により店舗が全壊
  • 復興中もノルマを要求される
  • ノルマ達成できないため公式認定ショップの剥奪
  • クレドールだけでなくグランドセイコーも

です。

書面を見る限り、売上金額が契約時の基準を下回ったことによるものとのことです。

批判の声も多数

ネット上では、セイコーに対して厳しい意見が寄せられているようです。

 

 

 

ソフィ・タカヤナギのツイートに疑問の声も

※追記: 2018年5月8日

一方でTwitter上では、こんな声もあがっているようです。

 

 

 

新聞メディアなどの報道も

※追記: 2018年5月9日

新聞などのメディアにも取り扱われていたのでこちらも掲載します。

東洋経済ONLINE

toyokeizai.net

熊本日日新聞

this.kiji.is

ライブドアニュース

news.livedoor.com

まとめ

熊本地震から2年経ちましたが、まだまだ復興しきっていないところも多いそうです。店舗全壊でもノルマ必須、そしてクレドールだけでなくグランドセイコーも7月から卸し中止というのは中々厳しいと思います。

ただ単純にノルマという数値だけをみて判断しているということなのかとも思ったのですが、

今年末に新店舗が完成したら頑張るので考慮して欲しいと要望したけど無理と。

引用: https://twitter.com/

とあり、交渉したけれども駄目だったことを考えるとしょうがないことなのでしょうか。

個人的には、なにか配慮などがあっても良いのかなぁと思いますが、特例になると思いますからセイコー社の見解も気になりますね。

私自身はじめて自分で購入した時計はセイコーですし、最近購入したプレザージュシリーズも非常にコスパが高くいい時計で好きなブランドであるので、今回のツイートだけみると少し冷たいのかなという印象を持ってしまいました。

みなさんは本件どう思いますか?

 

※追記: 2018年5月13日
ソフィ・タカヤナギの公式ブログにて謝罪記事が投稿されていました。

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