徹夜で行列に並ぶときに使おうかな…。
現在姉妹サイトmachi-yaでクラウドファンディング中の「ヤブールクック」ですが、ご存知でしょうか? 火や電子レンジを使うことなく、ラーメンを作ったり、スープを作ったりできるアイテムです。
キャンプや非常時に役にたちそうですが、本当に使えるのか?
今回は実物が届いたので、辛ラーメンとコンソメスープを作ってみることにしました。
ヤブールクックで辛ラーメン作ってみた
まずヤブールクックについて簡単に説明しておくと、シリコンの専用容器にヒーティングパックと水を入れると、高熱が発生するというもの。その中に、専用の袋に入れた食材を入れておくことで、スープでもラーメンでも場所を問わず調理できます。
では早速、使い方をご紹介します。まず、専用の袋に辛ラーメンをいれていきます。辛ラーメンをチョイスしたのは、ただただ好きだから。みなさんも、好きなラーメン選んでくださいね。
あと、必要な水と調味料もいれて、準備完了。
こんな状態のラーメンはじめて見た。
次に容器の中に、ヒーティングパック2袋と150mlの水を入れます。水を入れるとすぐに温まり始めるので、できるだけ手際よく行なってください。
用意しておいた、辛ラーメンをその上に置き完了。
あとは蓋を閉めて、待つだけ。蓋はしっかりと閉めておきましょう。少しでも隙間が空いていると、湯気が隙間から出てきたり、温まらなかったりすることがあります。
湯気が出ているのがわかりますでしょうか? 少し待つとこのように、湯気が発生します。
かなり高温になるので、安全面には気をつけてくださいね。水を入れてから、10〜15分ほどたったら、完成です。
で、辛ラーメンはどうだったかというと…。
少し水を入れすぎたこともあり熱々にはなっていませんでしたが、麺は柔らかくおいしくいただきました!
シリコンでできているので、小さくまとめることもできます。また、徹夜で長い列に並ぶ人にとっても、救世主になるかもしれませんね。
コンソメスープも作ってみた
同じ手順で、コンソメスープも作ってみました。用意したのは、コンビニで売っているカット野菜とコンソメ。
専用の袋にコンソメとカット野菜、水を入れます。
水が多すぎると温まりきらないことがわかったので、ここでは気持ち少なめにして温めました。
結果として、おいしいコンソメスープができましたよ。
今回試してみて、欲張って食材や水を入れすぎてはいけないことがわかりました。しかし、そこさえしっかりと理解しておけば、外で温かい料理を食べることができます。しかも、火を使わないので、草木があるような火事が心配なところでも安心して使えますね。
こちらのヤブールクックは現在machi-yaで支援を募集中。おひとつ、4,000円から支援が可能です。
>>キャンプ、登山、災害時にも使える火を使わない調理器具「ヤブールクック」の支援はこちらから
今回、武蔵境駅徒歩1分の距離にあるQuOLaの庭さんに撮影協力をしていただきました。こちらでは、手ぶらでグランピングが楽しめますよ。
撮影協力:QuOLaの庭
Photo: GENE TV
Source: machi-ya
(島津健吾)