冷たいアイスコーヒーが美味しい季節になりました。最近は外国でもアイスコーヒーが飲めるようになりましたが、おいしいアイスコーヒーの淹れ方は日本から学んでいるようです。
暑い夏が来る前に、改めて日本式の美味しいアイスコーヒーの淹れ方をおさらいしてみましょう。
上の動画では、バリスタのPeter Giulianoさんが、香り豊かで、淹れたての味と甘味が楽しめる、日本式のアイスコーヒーの淹れ方を説明しています。ポイントは、熱いコーヒーを氷の上に直接落として、コーヒーをすぐに冷やすことです。
まず、なんでもいいので、ドリップコーヒーのセットを用意します。あとは以下の通りに、アイスコーヒーを淹れましょう。
- コーヒー豆を約13g挽く。
- 100mlのお湯を沸かす。
- コーヒーサーバーの中に100ml分の氷を入れる。
- 挽いたコーヒー豆をドリップフィルターの中に入れ、氷を入れたコーヒーサーバの上にセットする。
- 沸かしたお湯をドリッパーに注ぎ、氷の上に直接コーヒーを落としていく。
これだけです! コーヒーを淹れるときは、コーヒー豆約13gに対して、お湯は200mlだと覚えておけば大丈夫です。アイスコーヒーのときは、お湯の半分の量100mlを氷に換るだけです。
美味しいアイスコーヒーを淹れる秘訣は、コーヒーを熱い状態で長く置かないことです。氷の上に直接コーヒーをドリップすると、コーヒーは数秒で冷たくなります。すぐに冷やすと、コーヒーが酸化しにくく、香りや風味が閉じ込められるので、苦味のないおいしいアイスコーヒーになります。
氷が溶けたら、完璧な濃さのアイスコーヒーのできあがりです。
Image: Y Photo Studio/Shutterstock.com
Patrick Allan - Lifehacker US[原文]