飾りの宇宙船も動きます。
レゴ・ビルダーのブリーさんが、レゴの『ベニーズ・スペースシップ』をモチーフにし、15,000個を超えるパーツを使ってピンボールをこしらえました。
アーケードのピンボール台よろしく、コインを入れるスロットもあります。それにコインを回収するためのフタがダイヤルロック式になっていたり、賞品としてガムが出てくる穴など、ちょっとした遊び心が盛りだくさん!
真ん中にいる赤い宇宙飛行士はクセモノ。すべてのボールを失うと、最後は「オー・ノー! トライ・アゲイン!」という音声が。中の仕組みまでレゴでできてます。ギミックすごいですね…。
また、装置の中にはレゴとMITが共同開発した32ビット小型コンピューターマインドストーム NXTが3台と、たくさんのモーターとセンサーが仕込まれています。これによって音と光の制御だけでなく、得点をジャンジャン稼ぐ様子などが視覚的にわかるようになっているのです。
途中で持ち玉の残数が増えたり、3つ同時に落ちてきたりとゲームに変化を出すこともできます。効果音も多数用意されており、見て楽しい、遊んで楽しい一台に。これがレゴでから作られていること自体に、シンプルにロマンを感じちゃいます。
…いや、これ無限に遊んでいられますよ絶対。
Image: YouTube
Source: YouTube via Ars Technica
(岡本玄介)