どっこい、これが現実…ッ!
やはり最新のマシンを生み出すイノベーションは最新の環境でこそ生まれるということなのでしょうか。DJIが新社屋を建設中なんですけど、もはや『パシフィック・リム』や『オルタード・カーボン』の世界に登場しても違和感/zeroなくらいSFSFしてるという話です。
ディストピア系映画のPVと言われても納得しちゃうわ。新社屋はスカイブリッジを統合し、最新のドローンを思うまま飛行させることができるとのこと。ドローンの会社だしドローン発着場を内包しててもおかしくはないよねという発想、百理ある。
窓の外に見えるドローンたちがまたフィクションらしさを演出してて。でもこれくらい当たり前に飛んでるし、飛ばせるってことですよね。屋内の天井がめっぽう高いのも、室内飛行を想定してのことでしょうか。
新社屋の設計を手がけるのは、ジョブズじきじきにApple Park建設を依頼されたノーマン・フォスター率いる設計事務所、Foster + Partners。ドローンメーカーのイズムをこう体現してきたかぁとおののくところですが、ドローンの進歩も建築環境に変化を与えていると思えば、文明の進化は着実だなーと漠然とした感動がある次第です。
数年後、そこには新社屋から大量に発進するドローンたちの姿がっ。