アメリカ以外では信頼アリ??
個人情報流出で散々叩かれたFacebook(フェイスブック)ですが、既報のようにスマートスピーカーの投入を諦めていません。そして新たな海外報道によれば、このスマートスピーカーはまずアメリカ国外でリリースされる可能性があるというのです。
CNBCの報道によれば、このようにアメリカでの発売を遅らせる理由は「米国でのFacebookに対するセキュリティ上の懸念を回避するため」のようです。いや、アメリカ以外でも懸念は十分あるのでは…と、思った方も多いのではないでしょうか。
しかし現在、スマートスピーカー市場ではAmazon(アマゾン)の「Echo」やGoogle(グーグル)の「Google Home」、それにApple(アップル)の「HomePod」が先行しており、苛烈な競争を繰り広げています。この波に乗り遅れまいというFacebookの焦りも十分に理解できます。
現在、Facebookのスマートスピーカーとしては「フィオナ(Fiona)」と「Aloha(アロハ)」の2機種の存在が噂されています。どちらも15インチディスプレイを搭載し、発売時期を遅らせて10月にリリースされるようです。
スマートスピーカーといえば常に私達の声を聞き続けるわけですから、万全なセキュリティ対策は必須。皆さんは、Facebookのスマートスピーカーを自宅に設置したいですか?
Image: United States Patent and Trademark Office
Source: CNBC via The Verge
(塚本直樹)