ましかくのよろこびを。
富士フイルムからかねてよりウワサがあった、instax SQUARE SQ6が正式発表されました。instax(チェキ)シリーズの新製品で、フィルム専用の純粋なアナログ系カメラなのが特徴。でも本体はインスタ映えかかってこいやなデザインなの、いっぱいちゅき。チェキだけに。
前モデルの「instax SQUARE SQ10」はデジタルカメラにプリンターを搭載したような仕組みでしたが、後継となるSQ6は完全にアナログ特化。背面液晶もありませんし、SDカードからのプリントもできません。でも、その不自由さやビューファインダーから見る世界が楽しいのです。
撮影モードはフラッシュも含めたオート、セルフィー、マクロ、遠景、二重露光、ハイキーorローキー。セルフィーのときは、レンズ横の小さなミラーで映る範囲をチェックできるという嬉しい気配り設計です。フラッシュの色みを変えられる3種類のカラーフィルターも同梱されていますよ。
「instax SQUARE Film」の余白部分をブラックにした新しいフィルム「instax SQUARE Film BLACK」も新発売されるようで、表現の幅も広がりますね。SNS写真文化では余白を付け足すアンクロップも雰囲気表現ですし、少し前まではそのためのアプリもあったものです。チェキならば、余白もデフォルト装備。
発売日は2018年5月25日(金)で、価格は1万7150円。3色のカラバリはどれもアナログチックですし、こいつぁ撮影ライフがグっと楽しくなるでしょう。フィルム文化の復興は、意外なところからやって来るのかも。
Image: Cheki Press
Source: Cheki Press, YouTube
(ヤマダユウス型)