Spotifyの背中、見えてきた?
現在Apple(アップル)が提供している音楽配信サービスApple Musicですが、Appleのティム・クックCEOによれば、そのユーザー数が5000万人を突破したようですよ!
そもそもこのユーザー数とは、有料プランの契約者と無料トライアルのユーザーを合計したもの。有料プランの契約者数に限れば、2017年9月に3000万人、そして2018年4月には4000万人と、恐ろしい勢いで増加していることがわかります。
いっぽう、音楽ストリーミングサービスで世界最大級のシェアを誇るSpotify(スポティファイ)は、2018年3月時点で7500万の有料プラン契約者を獲得済み。さらに、総会員数は1億7000万人に達します。これは、広告つきの無料プランが簡単に利用できることも功を奏しているのでしょう。
Appleといえば顧客を自社サービスに囲みこむイメージがありますが、実はApple MusicはWindowsパソコンでもAndroidスマートフォンでも利用することができます。このような柔軟な姿勢も、Apple Musicが人気になりつつある理由かも。
アメリカでは、今年の夏にもApple MusicとSpotifyの有料ユーザー数が逆転するという予想も。今後もサービス同士が切磋琢磨することで、さらに音楽配信サービスが発展してほしいですね!
Image: Vasin Lee/Shutterstock.com
Source: MacRumors
(塚本直樹)