椅子は振動によるマッサージ機能付き。
PCゲームを遊ぶには、基本的にコンピューターと画面とキーボードとマウスが必要です。でもそれらにお金と手間をかけると、トンでもない没入感が味わえる一大ゲームマシーンが完成しちゃったりするんですよね。
そこでYouTubeチャンネルのUnbox Therapyが、約330万円をかけて完成させた、宇宙船のコックピットみたいなゲーミングPCセットアップを紹介してくれました。
もう一生ここに座って暮らしてもいい、と思っちゃうような夢の一台です。
すべてについての詳細は語られませんでしたが、このセットアップの肝はIMPERATOR WORKS社の「IWR1 IMPERATOR Workstation Game chair」というトリプル・モニター専用ゲーム・チェアーです。ちなみにこちら、Amazonでは3,599ドル(約40万円)のお値段がついております。
続いて真ん中のモニターはLGの「Electronics 42.5" Screen LED-lit Monitor」で、買ったら737ドル(約8万2000円)します(両脇にはさらに24"モニターがひとつずつ)。心臓部となるPCはXIDAXがパーツを組んだ2万ドル(約221万円)もする限定版水冷モデル「X-10」で……ヘッドホンは280ドル(約3万1000円)するsteelseries社の「Arctis Pro + GameDAC」という構成になっています。キーボードとマウスもそれなりにしそうですよね。
3枚のモニターは全画面表示でパノラマにもできますし、真ん中から2分割も、はたまた3枚別々に使うことも可能。ゲーム以外にもなんでもマルチタスクで作業ができちゃいます。
加えてプレイステーション4と、スナック菓子アレコレ&冷蔵庫には冷えたドリンク類も完備。
かつては、「約273万円かけて自作したVRレーシング用シミュレーター」なんて究極のVRゲーミング・システムもあったり、この世界はこだわり出すと底なし沼のようです。でも完成したら、それだけ性能も見た目もイカついものになるんですねぇ。
Image: YouTube
Source: YouTube (1, 2) via bOinGbOinG, Amazon (1, 2), XIDAX, steelseries
(岡本玄介)