和食店で店員ら開店前に飲酒か 4人が急性アルコール中毒などで搬送 大阪

 19日午後6時ごろ、大阪市中央区鎗屋(やりや)町の和食店「れだん」で、男性客から「店で4人が倒れている」と119番があった。

 大阪府警東署などによると、同店オーナーの男性(48)が急性アルコール中毒で病院に搬送されたほか、18歳の少年を含むを従業員の男性3人も病院に搬送された。いずれも命に別条はないという。

 同署によると、当時店内には7人の客がいた。料理の注文をしてから店員が全く戻ってこないことを不審に思った客が厨房(ちゅうぼう)を見に行ったところ、4人が倒れているのを発見したという。

 同署は、開店前に4人が飲酒していた可能性があるとみて詳しい状況を調べている。

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