柿の種でモスバーガーの味を再現した「亀田の柿の種 テリヤキバーガー風味」を食べてみた

モスバーガーは、1973年に日本のハンバーガー専門店で初めて「テリヤキバーガー」を発売しました。そんな味を亀田の柿の種で再現した。「亀田の柿の種 テリヤキバーガー風味」が2018年5月14日(月)から登場しています。テリヤキソースの味わいに、マヨネーズのコクを効かせたという柿の種を食べてみました。

モスバーガーとの初コラボ商品『亀田の柿の種 テリヤキバーガー風味』期間限定販売
(PDFファイル)https://www.kamedaseika.co.jp/admin/images/news/upload/2257.pdf

亀田の柿の種 モスバーガー監修 テリヤキバーガー風味｜亀田の柿の種スペシャルサイト｜亀田製菓株式会社
https://www.e-kakinotane.com/moscollabo/

これが「亀田の柿の種 テリヤキバーガー風味」(6袋詰：税込302円)です。

パッケージには「期間限定」の文字。他に、モスバーガーのキャラクター「モッさん」が描かれて、モスバーガーと亀田とのコラボを伝えています。

裏には、モスバーガーのテリヤキバーガーについての説明があります。うま味と甘みのバランスが絶妙なテリヤキソースの味わいとマヨネーズのコクがおいしさの特徴とのこと。

全6袋を合計した内容量は182gなので1袋あたりの内容量は30gほどという計算になります。原材料の表記には、テリヤキバーガーに含まれているマヨネーズとテリヤキソースのパティを意識させる「マヨネーズ(大豆・りんごを含む)」「マヨネーズ風味シーズニング(乳成分を含む)」「はっ酵調味液」他に「肉エキス調味料(ごまを含む)」が記載されています。

1袋あたりのエネルギーは143kcal。

個包装の1袋はこんな感じ。

バラバラとお皿に移してみると、醤油と甘い香りが混ざったテリヤキソースの香りとマヨネーズの香りが合わさって漂います。

色と形、そして大きさはノーマルの柿の種と変わらない印象を持ちます。1粒だとポリポリと煎餅のようなノーマルと変わらない歯ごたえで、やや甘い味の柿の種に感じます。

1粒だと味がはっきりとわからなかったので、10粒ほどまとめて食べてみると、バリバリっという感触と共にテリヤキソースの醤油の香りと甘塩っぱい味を感じます。食べる前は、マヨネーズとテリヤキソースの香りがしましたが、マヨネーズの酸味は皆無でコクのみをプラスしています。

ピーナッツはカリッとしてほのかに塩味が効いていて、ノーマルの柿の種に含まれているものと同じ印象。

「テリヤキバーガー風味としながらも、あまりノーマルの柿の種とかわらないのでは？」と感じたので、ノーマルの柿の種を用意してみました。

比べてみると「亀田の柿の種 テリヤキバーガー風味」(左)は「ノーマルの亀田の柿」(右)に比べてテカりがなく表面がザラザラとしていて醤油に近い色なのがわかりました。

ノーマルの方は、醤油の塩気とピリっと辛みが効いているので、「亀田の柿の種 テリヤキバーガー風味」を食べたあとだと「亀田の柿の種ってこのぐらいに塩味寄りで辛みがあるお菓子だったのか」と感じます。これに対して、テリヤキバーガー風味はノーマルと比べてとても甘しょっぱい味付けというのがわかります。「亀田の柿の種のラインナップ」を見ると、チョコを除く通常のコーティングものでは「塩気」や「辛み」を強調したフレーバーが多い印象を持つので「甘塩っぱい味付けの柿の種はありそうであまりなかったものかも……」と思いました。

なお、ピーナッツはテリヤキバーガー風味とノーマルとも違いを感じず。どちらの味にもサポートできる汎用さを感じます。

ちなみに、パッケージは2種類あって、6袋詰のタイプ(左と)食べきりサイズの「50g：税込108円」のものが用意されています。食べきりサイズの方は全国のコンビニエンスストアなどで購入可能です。なお、「亀田の柿の種 テリヤキバーガー風味」は2018年6月末までの期間限定の品となっています。