字は口ほどにモノをいう。
192カ国で民泊サービスを提供しているAirbob(エアビーアンドビー)が、オリジナルフォントを発表しました。その名も、「Airbnb Cereal(エアビーアンドビー シリアル)」。朝食めいた名前がお似合いの、親しみあるデザインに仕上がっていますよ。
It's Nice Thatによると、「Airbnb Cereal」はオンラインとオフラインでのブランドアイデンティティ統一のために作成されたとのこと。可読性を確保しつつ、ブランドの区別やスケーラビリティに焦点が当てられています。直線が微妙に台形的だったりと、フラットさのなかにも動きがあって良い感じです。
作成には、2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪のフォントを手がけた国際的タイプフェイス会社のDalton Maagが協力。Dalton Maagは、Netflix(ネットフリックス)のオリジナルフォント「Netflix Sans」の開発にも協力しています。
Apple(アップル)ならSan Francisco、Microsoft(マイクロソフト)ならSegoeなど、自社フォントがあるとイメージも定着しやすいですね。テキストを見ただけで「あ、○○っぽい」みたいな。デザインがオンラインとオフラインを繋げるっていうのは素敵だなぁ。
Image: It's Nice That, Airbnb
Source: It's Nice That, Airbnb, YouTube
(ヤマダユウス型)