Android: OperaがAndroid向けの新しいWebブラウザ「One Touch」をリリースしました。片手での操作性を重視しています。

モバイル向けブラウザの大半は、操作用のアイコンが画面上部に配置されています。そのため、タブの切り替えなどの際に、どうしても両手を使わなければならない状況が発生します。

その点、One Touchは片手での操作を前提に設計されており、よく使うWebサイトには素早くアクセスできるようになっています。

Webの閲覧中、画面下部に横線3本のボタンが表示されます。このボタンをタップすると、よくアクセスするサイトが表示され、簡単にアクセスできるほか、音声検索などのオプションも選べます。驚愕するほどのデザイン変更ではありませんが、数日使ってみた今、Web閲覧体験が少しだけスムーズになったのを実感しています。

Video: Opera/YouTube

また、モバイルで閲覧中のWebサイトをデスクトップに送れる機能も実装されています。「Flow」と呼ばれるこの機能は、競合ブラウザの同様の機能と大差ありません。また、デスクトップでOperaを使っている人でなければ、使う機会はほぼないでしょう。

OperaのOne Touchバージョン、現在Androidで利用可能です。iOS版は開発中とのことです。


Image: Google

Source: Opera, YouTube

Emily Price – Lifehacker US[原文