誰かの家にお客さんとして行くと、いつも少し戸惑うことがあります。できるだけ失礼のないようにしたいと思うからこそ不安になるのです。

「このドアは開けてもいいのかな?」

「このスナックは誰でも食べていいもの?」

「トイレはどこだろう?」

今回は、誰かを家に招いた時に、そんなお客さんの不安をなくすことができるアイデアをお教えします。

数週間前、私は友だちの赤ちゃんの誕生日パーティーに行きました。そこに来ている人のことはほとんど知らないし、その家に行くのも初めてでした。でも、ありがたいことに、家中に貼られたメモが、私の疑問にすべて先回りして答えてくれていたのです。

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Image: Lifehacker US

「玄関ドアはノックしたほうがいいのかな?それとも呼び鈴を鳴らすべき? あー、パーティーは裏庭でやっているから、そのまま入っていけばいいんだ」

「靴は脱いだほうがいいのかな? なるほど、脱がなくてよしと」

もう何千回と聞かれているであろう質問でホストの人を困らせることもなく、ゲストもメモを読むだけでいいので、お互いにパーティーを楽しむことができます。ゲストに入って欲しくない部屋がある場合、冷蔵庫のビールは気付いた人に持ってきて欲しい場合、トイレを流したら変な音がするので使った人が驚かないようにしたい場合、お土産として無料で持ち帰って欲しいものがある場合などなど、そのように書いたメモを貼っておきましょう。

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Image: Lifehacker US

もちろん、このメモが大きなお世話になることもあるかもしれませんが、お客さんに情報を伝えつつ、リラックスしてもらう便利な方法です。次回、自宅でホームパーティーを開く機会があれば、初めてその家に来たお客さんの気持ちになって家中を歩き回り、事前にメモをつくって貼っておけば、お客さんはみんな喜ぶと思いますよ。


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Patrick Allan - Lifehacker US[原文