適正価格がわからない…。
個人情報に価値があることはご承知の通りですが、自分の個人情報を自分で売れるとしたらどうしますか? そんなこと本当にやる人がいるのかと思いきや、いたりするのがネットの広大なところ。
イギリスのOli Flostさんは、自分のFacebook(フェイスブック)アカウントからダウンロードした個人情報をeBayに売り出しました。いわく、「私が16歳だった頃からの投稿やバカげたコメント、遊び場でライブをした時の動画、私が興味を持っているもののリスト」などが含まれているとのこと。
誰が欲しがるのかと思っていたら、記事執筆現在で44の入札があり、300ポンド(約4万3000円)の値がついてるというのだから驚きです。一体どんな人たちが入札してるのか、何を目的にしてるのか。すごく気になるぞ。
他人の個人情報で儲けてる人がいるのだから、自分の個人情報を売ってもいいじゃいかという言い分。その気持ちはわからなくもないですが、これも一種のポジティブカウンターインテリジェンスなんでしょうか。なお、売上金は電子フロンティア財団に寄付するとのことです。
あなたはいくらなら売りますか?