信頼できる道具ってこういうこと。使い倒せるノートPC「LG gram」

  • Sponsored by LGエレクトロニクス
  • author 三浦一紀
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信頼できる道具ってこういうこと。使い倒せるノートPC「LG gram」

道具”として成熟したノートPCって感じ。

みなさんは、ノートPCを選ぶときに何を基準にしていますか? デザインスペック 価格? 選ぶ際の基準は人それぞれですよね。

僕は、自宅はもちろん、イベントやセミナーなどの取材先、移動中の電車の中、外出先のカフェ、出張時のビジネスホテルなど、さまざまなシーンでささっと取り出して仕事をするため、「いつも一緒にいられる仕事の相棒」というのが、ノートPCを選ぶ際の基準となります。

そのため、デザインやスペック、価格はもちろんのこと、「道具としての信頼性」のようなものをノートPCに求めています。かっこいいだけじゃダメですし、安いだけでもダメ。すべての要素がバランスよくそろっていて、タフなやつ。それが僕がノートPCに求めるものです。

僕と同じように「ノートPCに道具としての信頼性」を求めているなら、チェックしておきたいのがLGエレクトロニクスが発売している「LG gram」です。

2018年2月に最新モデルへとバージョンアップされているこのgramシリーズ、ディスプレイのサイズ別に13.3インチ、14インチ、15.6インチがラインアップされていますが、今回はモバイル用途に適した13.3インチモデルをお借りすることができたので、レポートしたいと思います。

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Photo: 三浦一紀

お借りしたのは、「13Z980-GR55J」。13.3インチ、1920×1080ドットのフルHD IPS液晶を搭載し、CPUにCore i5 8250U 1.6GHz、4GBメモリ、128GB SSDを搭載。キーボードは前モデルでは英語配列でしたが、このモデルでは日本語配列が採用されています。

実は僕、前モデルの13.3インチLG gramを愛用しておりまして、毎日持ち歩いては使い倒しております。前モデルでもシンプルなデザイン&必要十分なスペックで大満足なのですが、新モデルはさらにブラッシュアップされているとのこと。かなり期待できそうです。

軽い+薄い+タフ。モバイルノートPCの理想型

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Photo: 三浦一紀

モバイル用ノートPCに求める絶対条件といえば、やはり持ち運びのしやすさ、可搬性です。軽さはもちろんのこと、バッグへの出し入れがしやすい薄型のボディ、そして常時持ち運んでもそう簡単には壊れないタフさ。これらがそろっているノートPCは、信頼できる相棒と言えます。

そう考えると、LG gramはまさに理想的。13.3インチモデルは薄さ15.5mm。バッグへ入れる際にも取り出す際にもストレスを感じません。また重量は965gと1kgに満たないので、長時間の外出時に持ち歩いていても重さは気になりません。

本体のサイズは、ほぼA4ファイルのサイズ(305.9mm×211.8mm)。紙の書類などと一緒に持ち運ぶにはちょうどいいサイズですし、ほとんどのビジネス用バッグに入ります。

シルバーやブラックといったカラーが多いノートPCのなかで、ホワイトというのもいいですね。特別変わった色ではないのですが、目立ちます。天板のデザインがシンプルなため、ステッカーなどを貼ってカスタマイズするのも楽しくなります。ちょっとした遊び心を刺激するデザインと言えるでしょう。なお、13.3インチにはダークシルバーもあります。

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こんなに軽くて薄いと、堅牢性が心配かもしれません。でも大丈夫。本体にはナノカーボンマグネウシムを採用。また、衝撃、低圧、高温、低温、砂塵、振動、塩水噴霧という7項目において、アメリカ軍用規格である「MIL-STD-810G」(MIL規格)をクリア。少々手荒な使い方をしてもビクともしません。軽量、かつ薄型のボディでありながら、タフ。まさにモバイルノートPCに必要な条件を備えているのが、LG gramなのです。

僕は、ノートPC用スペースのあるリュックに入れて持ち歩いています。ケースなどは着けずダイレクトにバックに入れているのですが、特に擦り傷がついたということもありません。

使い始め当初は、ちょっと天板が薄すぎて頼りないかなと思っていたのですが、使い込んでいくうちにまったく気にならなくなりました。少々ラフに使っていても調子が悪くなることがないので、気兼ねなく使えるのが「道具」としては最適だと思っています。

急速充電にも対応した丸1日使える大容量バッテリー

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Photo: 三浦一紀

薄型・軽量のノートPCは、持ち運びしやすいという反面、バッテリーが持たないという側面がありがち。持ち運んでガンガン使うことを想定しているなら、ACアダプターを持ち歩いて常にコンセントを探す...というのはちょっとしたストレスになります。できれば、朝に家を出てから夜に帰るまで、充電なしで使えたら理想的ですね。

LG gramは、その点でも満足できます。本体には72Wh大容量バッテリーを搭載し、最大27時間(JEITA測定法ver.2.0準拠)の長時間駆動を実現しています。まあ、これはあくまでもスペック値。実際の利用シーンではもう少し短くなると思ったほうがいいでしょう。

僕が使っている前モデル(13.3インチ)は、約10時間の連続駆動が可能なのですが、モバイルWi-Fiルーターなどを使ってネットに接続していると、だいたい6時間くらいが限度といった感じでした。

しかし、新モデルは違いますね。ネットに接続しつつ利用しても、余裕で15時間くらい使えました。省電力モードを適切に設定すれば、もっと長く使えるはず。体感的には前モデルに比べてバッテリーは2倍以上持つ、という感じ。スペックに偽りなしといったところです。

なお、本体のUSB Type-C端子を利用しての充電も可能。40W以上の出力があるモバイルバッテリーやUSB Type-CーACアダプタがあれば、付属のACアダプタがなくても充電できます。僕は2万mAhクラス、最大45W出力のモバイルバッテリーを持ち歩いて、LG gramの予備バッテリーとして使っています。モバイルバッテリーでノートPCが動かせるというのは、いざというときにコンセントを探さなくていいので気持ち的に軽やかです。

また、LG gramのちょっとした小技として、急速充電機能があります。フル充電までは約3時間ですが、USB Type-C端子から約20分充電することで4時間以上駆動させることが可能です。突然のバッテリー切れでも、短時間で使用可能にできるというのは心強いですね。

必要な端子類はすべて本体に搭載

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Photo: 三浦一紀

最近のノートPCは、薄型化を優先するために、端子類を極力減らしているものが増えてきています。また、USB端子もいま普及しつつあるUSB Type-C端子だけで、従来のUSB Type-A端子は省略されているものも。まだまだType-A対応の機器を使いたい僕としては、せめて1個くらいはType-A端子があってくれたほうがありがたいのです。

LG gramは、この辺りも僕のニーズにぴったり。USB Type-C端子1基のほか、USB Type-A(3.0)端子×2HDMI端子ヘッドフォン端子、そしてmicro SDカードスロットを備えています。これだけの端子があれば、普段使いで困ることはまずありません。とくにHDMI端子が搭載されているのは高ポイント。大型の液晶ディスプレイに資料などを映したい場合でも、変換ケーブルは不要です。

また、micro SDカードスロットがあるのもポイント。アクションカメラやスマートフォン、タブレットなどでは、micro SDカードがスタンダード。それらを直接挿入して使えるのは、地味にありがたいところ。逆に、普段SDカードしか使わないという人は、micro SDカードをSDカードサイズに変換するアダプタを使うことで、デジカメ、スマートフォン、タブレット、アクションカメラ、LG gramで同じmicro SDカードを使い回すことが可能になります。

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Photo: 三浦一紀

今はWi-Fi全盛期ですが、環境によっては有線LANが使いたいという場合も。ビジネスホテルなど、Wi-Fiよりも有線のほうが安定して通信できるなんてシチュエーション、けっこうあります。

LG gramには有線LAN端子はありませんが、本体にUSB Type-CーLANコネクタが同梱されているので、それを使えば有線LANにも接続できます。USB Type-CーLANコネクタは別売りのことが多いのですが、標準付属しているというのは気が利いていますね。

そのほか、前モデルから変更されている点としては、液晶下、ヒンジ部分にあったカメラが液晶上部に移動したこと、そして英語配列のキーボードが日本語配列キーボードになったことが挙げられます。個人的には英語配列キーボードが好きですが、日本においては日本語配列キーボードユーザーが圧倒的に多いので、これはメーカーとしてはよい判断だと思いますし、それだけLG gramの日本展開に力が入っている証拠ではないでしょうか。

自分の好みに合わせて選べる&カスタマイズできる

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ノートPCを選ぶとき、「メモリはなるべく大容量がいい」「メモリよりもストレージのほうが大事」「スペックは最小限にして価格を抑えたい」というように、人それぞれこだわりがあることでしょう。

LG gramはそのような細かい要望に対応できるよう、スペックのバリエーションが豊富にそろえられています。液晶ディスプレイのサイズは、13.3インチ、14インチ、15.6インチの3種類。また、メモリサイズは4GBまたは8GB。SSDの容量も128GB、256GB、512GB(15.6インチモデルのみ)の選択が可能。僕なら、メインというよりモバイル用ノートPCという位置づけでLG gramを使うので、メモリは8GB、SSDは128GBのモデルが一番ベストかも。

価格帯は13.3インチモデルが11万1314円から。ちょっと豪勢なスマートフォンと同じくらいの価格ですね。ノートPCもスマートフォン同様、スペックの進化が著しい製品。2~3年で買い換えることを考えると、ちょうどいい価格帯だと言えるでしょう。3年で買い換えるとしたら、年間約4万円くらい。仕事の道具としては、コストパフォーマンスが高いですね。

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ただし「せっかく買ったノートPCなので長く使いたい」という人もいることでしょう。実はLG gramは、そのような要望にもしっかり対応。「LG gramアップグレードサービス」が用意されています。

このサービスは、本体を送るとメモリやSSDなどをアップグレードして返送してくれるもの。送料はLGエレクトロニクスが全額負担してくれます。

2018年モデルの場合は、4GBのメモリ増設が1万1000円、8GB増設が1万5000円、SSDは128GB増設で1万8000円、256GB増設で2万5000円、512GB増設で3万円となっています。

グラフィック製作や動画編集をするなら、メモリもSSDもできるだけ多いほうがいいでしょう。メモリは16GB、SSDは256GB以上は欲しいですね。逆に、ビジネス用途ならばメモリは8GBあれば問題ないはず。

最近のノートPCはメモリやSSDの増設が実質不可能というものも多いなか、メモリやSSDを増設できるだけでもありがたいのに、メーカーが送料負担で増設をしてくれるというのはいいですね。「長く使おう」と思わせてくれます。僕の使っている前モデルはメモリが4GBなので、近々8GBにアップグレードしようかなと思います(旧モデルはメモリ、SSDとも空きスロットがないので換装によるアップグレードになります)。

ムダをそぎ落として「気兼ねなく使える」ノートPC

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Photo: 三浦一紀

ノートPCに求められる、「持ち運びのしやすさ」と「過不足のないスペック」という、一見すると相反する2つの条件を、バランスよく兼ね備えているのがLG gram。ノートPCのなかでも、「仕事の道具」としての成熟度が高い製品です。

薄く軽いボディながら堅牢性も確保されているので、現場でガンガン使っていけます。「気兼ねなく使える」というのは仕事の道具として重要ですね。

派手さはないですし、これといった特殊な機能を備えているわけでもありません。タッチパネルや生体認証といったトレンディな機能はありませんが、そのぶん本体の価格が抑えられているのです。

余剰な要素をそぎ落として、仕事道具として必要な機能とスペックを研ぎ澄ましたLG gram。新しいノートPCの購入を考えているのなら、候補に入れてぜひ検討してみてください。軽快に使える、あなたのよき相棒になってくれること請け合いです。


Photo: 三浦一紀
Image: LG gram スペシャルサイト
Source: LG gram スペシャルサイト

(三浦一紀)