こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ





初めまして。
いつもあおいさんの記事楽しみに読ませて頂いてます。

2ヶ月前、付き合っていた彼に振られました。私は自分に自信がなく、愛されるべき存在ではないと思っていた為、彼を試すようなことをしてしまい、結果的にヒドイことを言い自爆してしまいました。
今ようやく自分を変えたい!自分を好きになることから始めようと思って頑張っているところです。

ただ、もし自分に自信があったらこんなことにはなってなかったのでは、もし〇〇ちゃんのような人だったらこんなことになってなかったのでは、と自分を責めることもあります。

もちろん過去を変えることはできないですし、思っても仕方のないことだとは分かってるのですが、ふとそんなことを思っては自分を責めまくります。

このような時はどのように乗り越えたらいいのでしょうか?

暑い日が続いておりますので、ご自愛くださいませ。

 











『自分』という存在を違う誰かと比較されることは
自分の方が劣っていても、自分の方が優れていても
どちらもいい気分はしないものですよね
それは比較されること自体が侮辱に等しいものだからです

ですので自分自身が自分自身を違う誰かと比較することは
自分自身を侮辱するようなものです
例えそれが自分の方が優れている比較対象だったとしても
『自分』という存在を比較対象のない絶対的な存在として認めていないこと自体
それは自分に対する侮辱になってしまうんです
比較対象にするのなら昨日の自分
それが自尊心の守り方になりますね

しかし『自分』なんてものは知れば知るほど大したことのない小さな存在だと思い知らされるでしょう
見た目も大して良くもない、これといって誇れる能力もない、特別なものなんてひとつも持っていない凡庸な人間
無限の可能性も持っていると思っていたのに、その気になればなんでもできると思っていたのに、もっとキラキラとした人生になると思っていたのに
鏡を見れば一山なんぼの『その他大勢』にしかなれないリアルな自分
自信なんてどこに持っていいのかわからないほどモブキャラな自分に愕然としてしまうんですよね
おそらくは多くの人がそうだと思います

でもそれでいいんです
自信なんていらないんです
大事なのは自信を持つことではなく自分を愛すること
どれだけ好きなのかではないのです
どれだけ自分の至らないところを許せているのか(愛しているのか)
そこが自己肯定感の問題となるところなのですよ

好きか嫌いかで言えば自分のことを『大好き』という人は少ないでしょう
私も自分のことはそれほど好きではありません
でも私はそんな自分を許しています
自分の嫌いなところも含めて許しているから(愛しているから)
なんとか自己肯定感を保ち息も絶え絶え生きているのですよ

それができると冴えない自分でもそこそこ楽しい人生になります
それはあなたが望む人生とは違うのかもしれませんが
それはあなたが望む人生よりも幸せな人生かもしれませんよ




以上
DJあおいでした



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