MacOS:私も、あなたも、誰もが忙しいと思います。単にやらなければならないことが多くて、参ってしまうこともあります。しかし、頭がおかしくならずに混沌としたToDoリストをさばくには、きちんと休憩を取ることも大事です。

MacOSのアプリ『Time Out』のことは、ライフハッカーでは以前も紹介したことがありますが、1日のうちに定期的に確実に休憩を取るにはすばらしいアプリです。「ただ座って何もしない休憩」から、「立ち上がるべき休憩」、「ゲームをする休憩」まで、色々と設定できます。定期的に休憩を取りたいと思っているなら、それを確実に実行するのにTime Outが役に立ちます。

「Time Out」の設定方法

まず「Time Out」を起動したら、1日で取るべき2種類の休憩について教えてくれます。1つは「1時間おきに10分間何もしない」というような、いわゆる「普通の休憩」です。ただ音楽を聴いたりするのもいいですが、バタバタと忙しい環境で働いている人は、机に座って何もしないのも気が引けるでしょうから、コーヒーや水を取りに行ったり、トイレにいくのもいいでしょう。

もうひとつは「15分おきに15秒間、もしくはサッと気分を変える」ような「ミニブレイク」にも利用できます。

猫背で座っていないかチェックしたり、目を休めるためにモニタから少し目を離したり、少しだけ立ち上がったりする、リマインドとして使いましょう。立ち上がるだけでも気分は変わります。

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Image: David Murphy/Lifehacker US

休憩の間隔は自分の好きなように設定できるので、Time Outのすすめる休憩の間隔が自分の仕事のペースや労働時間に合わない場合は変えましょう。設定を進めていくと、パソコンを使っていない時にリマインドをするかどうか聞いてきます。たとえば、パソコンで何も入力をしていないような時間は、休憩を取っていると仮定して、設定された時間になってもリマインドを出さないこともできます。

最後に、

  • 何分かあとに休憩をずらすスヌーズ機能を使うか
  • Macのメニューバーに休憩時間までのカウントダウンを表示させるか
  • 動画の編集など特定のアプリで仕事に熱中している場合は休憩をスキップするか

といったオプションを設定する画面が出てくるので、自分の仕事や好みに合わせて細かく設定しましょう。


Image: Lifehacker US, Chinnapong/Shutterstock.com

Source: dejal

David Murphy - Lifehacker US[原文