圧倒的な黒さ。
画面からのブルーライトを軽減させるといわれるダークモードは、現在さまざまなアプリに組み込まれています。そして、いよいよ本命となるOSそのものにも採用されるかもしれません。流出情報によると、次期OSこと「iOS 10.14」にダークモードが追加されるほか、「News」アプリの搭載も予測されています。
Ladies and gentlemen, I give you Xcode 10 on macOS 10.14. Dark Appearance, Apple News, App Store w/ video previews pic.twitter.com/rJlDy81W4W
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2018年6月2日
上の画像は、開発者のSteve Troughton-Smithが近日リリース予定の「Xcode 10」から発掘したものです。画像では、ダークモードがアプリ内で利用できていることがわかります。またXcode 10がWWDC 2018での正式発表が期待される「macOS 10.14」に搭載されることや、ドックのゴミ箱アイコンもダークカラーに変化していることからも、macOS 10.14にてダークモードが採用される可能性は高そうです。
なお、現時点でもシステム設定からドックやメニューをダークカラーに設定することは可能。ですが、これはアプリ全体に反映されるものとは異なっています。
さらに、スクリーンショットにはiOS向けに配信されている「News」アプリのアイコンがドックに存在していたり、「App Store」アプリのビデオプレビュー機能も確認されています。これらは、macOSがiOSの機能により近づくという意味でも興味深いものでしょう。
日本時間の2018年6月5日午前2時から開催されるWWDC 2018では、「iOS 12」や「macOS 10.14」、「watchOS 5」「tvOS 12」などの正式発表が期待されています。それぞれにどのような機能追加や変化があるのか、かなり面白そう。
Image: Steve Troughton-Smith(Twitter)
Source: The Verge
(塚本直樹)