諸行無常。
ある意味、スマートウォッチの懸念が具現化したということでしょうか。本日早朝にApple(アップル)から発表された「watchOS 5」では、初代Apple Watchがサポート外となりました。そう、あの超高額な「Apple Watch Editon」も含めて…。
— Kyle Seth Gray @ WWDC (@kylesethgray) 2018年6月4日
watchOS 5でサポートされるのは、「Apple Watch Series 1/2/3」のみ。このSeries 1は初代Apple Watchでないことに要注意です。
2015年に登場した初代Apple Watchでしたが、その目玉は本体に18金をあしらい、日本価格で200万円を超えるモデルも存在する「Apple Watch Edition」でした。しかしこのように超高額モデルが登場したのは初代のみで、以降Editionラインはセラミック素材を使った14万円ほどのモデルになりました。
内部パーツの更新できないスマートウォッチは高額モデルでもすぐに陳腐化するのでは?という懸念は、長らくスマートウォッチに対して寄せられていました。そして残念ながら、それは現実となってしまったことになります。
今も初代Apple Watch Editionをお持ちの方は、OSの違いはあまり気にしないで大事に使ってあげてくださいね。
Image: Canadapanda/Shutterstock.com
Source: Twitter via 9to5Mac
(塚本直樹)