iOS 12はiPhone 5sまで対応するのに、200万円もする金のApple WatchはwatchOS 5に見捨てられる

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  • author 塚本直樹
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iOS 12はiPhone 5sまで対応するのに、200万円もする金のApple WatchはwatchOS 5に見捨てられる

諸行無常。

ある意味、スマートウォッチの懸念が具現化したということでしょうか。本日早朝にApple(アップル)から発表された「watchOS 5」では、初代Apple Watchがサポート外となりました。そう、あの超高額な「Apple Watch Editon」も含めて…

watchOS 5でサポートされるのは、「Apple Watch Series 1/2/3」のみ。このSeries 1は初代Apple Watchでないことに要注意です。

2015年に登場した初代Apple Watchでしたが、その目玉は本体に18金をあしらい、日本価格で200万円を超えるモデルも存在する「Apple Watch Edition」でした。しかしこのように超高額モデルが登場したのは初代のみで、以降Editionラインはセラミック素材を使った14万円ほどのモデルになりました。

内部パーツの更新できないスマートウォッチは高額モデルでもすぐに陳腐化するのでは?という懸念は、長らくスマートウォッチに対して寄せられていました。そして残念ながら、それは現実となってしまったことになります。

今も初代Apple Watch Editionをお持ちの方は、OSの違いはあまり気にしないで大事に使ってあげてくださいね。


Image: Canadapanda/Shutterstock.com
Source: Twitter via 9to5Mac

(塚本直樹)