悪魔と大蛇が融合します。
1月5日より全世界配信が始まった、現代版『デビルマン』のNetflixアニメ『DEVILMAN crybaby』。劇中で不動明の親友、飛鳥了が乗り回していた白い自動車に気付いた方はどれだけおられましたでしょうか? そう、あれは実在する光岡の「オロチ」というスポーツカーだったんです。
そこで原作者である永井豪さんの画業と、自動車メーカーの光岡自動車の創業がとちらも50周年を迎えるにあたり、その節目としてコラボレーションが実現。『DEVILMAN crybaby』版のオロチを作ることになりました。
永井豪さんが監修したそのオロチは、「Devilman Orochi」という禍々しい名前が与えられます。オロチは本来「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」という、日本神話に登場する8つの頭と8本の尾を持った巨大なヘビ。それが悪魔と合体するだなんて、カッコ良すぎですよね。
デザインは、このアニメでアートディレクションを手掛けた阿閉高尚さんと、光岡自動車の青木孝憲さんによる共作で、生産されるのはたったの1台のみ。
2006年に販売が開始されたオロチですが、実は2014年に生産が終了しているんです。なので光岡に保管されている、保存状態が最高の1台を「Devilman Orochi」に仕立て上げるとのこと。気になるお値段や購入方法などは、秋にアナウンスがあるそうです。続報を期待しておきましょう!