転職先でも有給休暇とりやすく 厚労省、指針見直し
厚生労働省は転職した人が有給休暇をとりやすくなるように指針を見直す。今の法令では、企業は転職者に対して、働き始めてから6カ月後に有休を取得できるようにすればよい。入社直後でも有休を取れるように労使での話し合いを促す。介護休暇でも経営側に配慮を求める。経営者が参考にする指針を改正し、10月から適用する。
現行の労働基準法は企業に対し、雇用してから6カ月たった人に有給休暇を与えることを義務付けている...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り256文字