インタラクティブな貯金ライフとは、新しい。
IoT家電が増え続ける昨今、東京おもちゃショー2018のタカラトミーアーツのブースでは「おせっかいなスマート貯金箱 バンクワン/バンクニャン」が展示されていました。テクノロジーを搭載した、IoT貯金箱ってやつですね。
これは、今流行りの音声アシスタントスピーカー+貯金箱というモノで、Wi-Fiに繋げるとニュースや天気を教えてくれます。検索はできません。ウェイクワードはなく、本体のボタンを押してから話しかける方式。その分、待機の必要がないので単3電池駆動を実現しているのが利点です。
貯金箱としての機能はどうかというと、お金を入れると耳や目が動いたり音声が流れます。さらには貯金額をカウントしてくれたり、人感センサーが人の気配を検知して「貯金は“待て”できません!」や、「金の切れ目が縁の切れ目、か……」なんてセリフを言ったりするんですよ。まさにおせっかい!
貯金してからある程度日数が立つと「○○日、貯金してないよ」といったセリフも流れます。ユーモアものなかにも能動的に貯金をする理由付けがあって、エンタメ的にチャリーンとできそうじゃないですか。セリフは約400フレーズあり、時候に関するものやひとりごとなんかもつぶやくそうです。
ラインナップは「おせっかいなスマート貯金箱 バンクワン 100円玉専用」と、「おせっかいなスマート貯金箱 バンクニャン 500円玉専用」の2種類。どちらも9,800円で、2018年9月に発売予定です。
スマートでちょっとおせっかいな貯金箱、いかがでしょう?