外車の展開もいつか。
2018年のトミカすごいぃぃ〜。ミニカーもテクノロジーのパワーを授かり、かなり進化しています。トミカで育った僕も思わずテンションが上がっちゃいましたよ。だって音がなるんですよ!
タカラトミーが10月に発売する「トミカ4D」に東京おもちゃショー2018で触ってきました。出るってニュースで見たときは「まぁそういう流れも普通かなー」程度に思っていたのですが、これが触ってみるとクオリティがすごかったです。実車に忠実な音、鳴るタイミング、すべてが従来のトミカと噛み合っていて、不自然な感じがないんです。
GTRをメインに触りました。本来なら「ぶーんぶーん」と口で言いながら走らせるモーションに合わせて、トミカ4Dではミニカー自体が走行時のエンジン音を再生してくれます。音源はもちろん実車で、しかもサーキットを借りて1から録っている本気な設計です(パトカーと救急車は例外)。
エンジンをかける瞬間も再現されていて、後輪のサスペンションを押し込むと、エンジンの起動音が再生します。日産GTRでは図太い響くエンジン音が、ホンダNSXでは高く抜けるエンジン音が、子供むけのおもちゃとは思えないマニアックなところまで再現されていました。
しかもサスペンションを軽くポンポン押し込むと、エンジンをふかせるという…! こんな快感、子どもに覚えさせちゃダメだよね…!(褒め言葉)。
この10月に登場する新しいトミカがすごい。実車のエンジン起動音、ふかし、走行音が鳴ります(会場内がザワザワしているため、外部スピーカーに繋げています) #東京おもちゃショー2018pic.twitter.com/FchQMzUzPt
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2018年6月8日
エンジンを起動しているときはトミカが震えるギミックも搭載されています。これも雰囲気をあげてくれるというか、ミニカーであるトミカと、実車のエンジン音を自然にミックスする「つなぎ」として機能していました。
トミカで育ち、大人になって、僕もエンジン音の魅力がわかるようになりました。トミカが自分に合わせて成長しているようで嬉しかった…。こんなトミカで遊べる子、うらやましい。
Photo: 山本勇磨
Source: 東京おもちゃショー2018
(山本勇磨)