オーケストラ・ニッポニカ第32回演奏会《コラージュ 秋山邦晴》周辺のつぶやき

オーケストラ・ニッポニカ第32回演奏会《コラージュ 秋山邦晴》関連のつぶやきまとめ
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三浦秀秋 Hideaki Miura☕ @h_miura

一昨日聞いたオーケストラニッポニカに脳が刺激されて今現れたに違いない。あれは調性音楽から近代から現代からアパンギャルドまで2時間に詰め込まれたすごいプロだったから、あそこに居た作曲家たちもきっと同じような感じなのだろう。

2017-12-20 00:17:40
三浦秀秋 Hideaki Miura☕ @h_miura

今、2ヶ月で2分ぐらいしか出来ていなかった作曲が3分ぐらいフル編成の完成形で一気に頭に流れたのだけれどどうしよう。忘れませんように…

2017-12-20 00:14:19
事務局のおじさん @pakshima

それにしても確かに伊藤昇の音響はすごかった。初めのうちだけだけど。あと、太平洋のハーモニカ、よかったなあ。マンドリンのお二人、聞こえなくて可哀想だった。

2017-12-19 18:39:07
事務局のおじさん @pakshima

パラードにせよ、伊藤昇にせよ、楽譜の再現と「音響」はあったが、何だか音楽が感じられない、自分の感性もここまで鈍麻したかなとも思ったが、一転湯浅譲二のコンチェルティーノは緊張感と意欲が感じられた。外部独奏者が入ると気合が入るのでは?という意地悪な見方。#オーケストラ・ニッポニカ

2017-12-19 18:37:56
事務局のおじさん @pakshima

なかなか聴くことのできない曲がいっぱい!なので初めて聴きに行った#オーケストラ・ニッポニカ。本当に、こうした曲の掘り起こしをして、聴いてほしいと思っているのか?という演奏に聞こえてしまったのは残念。なんだか自己充足してないか?という感想。(続けます)

2017-12-19 18:34:12
tres monos solitarios @tmonosolitarios

「“秋山邦晴”という名前を触媒とすることによってのみ成立するプログラムです」という高らかな宣言は伊達じゃない。名前は知っていたものの全体像がおぼろげだったから、このコンサートというかコラージュで秋山邦晴の輪郭がくっきり浮かび上がりましたよ。いやはや、本当にすばらしい企画

2017-12-18 21:59:36
tres monos solitarios @tmonosolitarios

さらに伊藤昇の楽曲にかんしてはオーケストラ・ニッポニカのヴィオラ奏者・門倉百合子が追跡調査を行っている。当日配布されたパンフレットには楽章ごとの詳しい背景が記されていて、その粘り強い研究姿勢にも感銘をうけた

2017-12-18 21:54:04
tres monos solitarios @tmonosolitarios

しかしこの未知の音楽家による「マドロスの悲哀への感覚」は才気に満ち満ちていて、いってみれば古賀春江のモダニズム絵画「海」を音楽化したような趣がある。アナクロニズムを承知でいうと元ゲルニカファンとしては大興奮。あるいはパシフィック231の頃の蓮実重臣が聴いたら何といっただろう

2017-12-18 21:52:18
tres monos solitarios @tmonosolitarios

特筆すべきは伊藤昇。今回初めて知ったが、1970年代に秋山邦晴に発見されるまで音楽史から忘却されていたらしい(そもそも活動期間が短かった模様)。その後、再評価されたわけでもなく、2000年代にオーケストラ・ニッポニカが再発掘するまで、ふたたび忘れられていたそうな

2017-12-18 21:49:53
tres monos solitarios @tmonosolitarios

後半は湯浅譲二「ピアノ・コンチェルティーノ」と早坂文雄「管弦楽のための変容」の2作品。西欧由来の20世紀音楽を日本人がどう昇華したか。それを対照的に味わうことのできる組み合わせ。湯浅譲二は前衛の王道を突き進むかのような音響で圧倒される。しかしわたくしの好みは、断然、早坂文雄です!

2017-12-18 21:47:40
tres monos solitarios @tmonosolitarios

前半はサティのバレエ組曲「パラード」、伊藤昇「マドロスの悲哀への感覚」、武満徹・芥川也寸志の組曲「太平洋ひとりぼっち」の3作品。どれも軽みがあり、それはバレエ音楽や映画音楽などの出自に関係しているだろう。逆説的に〝映像の不在〟が強く感じられ、そのあたりは非常に20世紀的

2017-12-18 21:43:01
tres monos solitarios @tmonosolitarios

「およそ80年の間に作曲された、20世紀の五つの管弦楽作品、前衛バレエ音楽、未来派の管弦楽組曲、20世紀の表現手段たる映画音楽、現代の協奏曲、風土と抽象の間を行き来する絵巻物的形式を集めた組立ては、“秋山邦晴”という名前を触媒とすることによってのみ成立するプログラムです」(奥平一)

2017-12-18 21:40:23
tres monos solitarios @tmonosolitarios

昨日のオーケストラ・ニッポニカの演奏会「コラージュ・秋山邦晴」はすばらしいプログラムだったなあ。実況録音盤を出してほしいとすら思う

2017-12-18 21:38:31
あさり @asarida

昨日はオーケストラニッポニカの演奏会を聞き、友人達とプチ忘年会でしたよ。タバスコさん、お土産ありがとうございました(^^)/

2017-12-18 10:32:38
笹崎・(T)・譲 @udupho

弦楽器編成はスコアにOEK編成に合わせて8-6-4-4-2と書いてあるのだけれど、昨日は約2倍の人数(2か月前の個展もそうだった)。人数多い方がこの曲には合っているような気がする。とくにコントラバスが2人と4人では出てくる広がりがまったく異なり、深い原始の宇宙的な表現に寄与していた印象。

2017-12-18 07:56:37
笹崎・(T)・譲 @udupho

これらと比べても、かなりの先取性と独自性なのでは。 演奏では湯浅譲二コンチェルティーノ。ストイックに音楽に寄り添う長尾さんの演奏の上、曲とホール規模・ホール特性がベストマッチだったこともあり、心に残る演奏に(オケがんばれ、というところはあったけど)。

2017-12-18 07:56:36
笹崎・(T)・譲 @udupho

楽曲で発見があったのは、伊藤昇「マドロスの悲哀への感覚」。1930年にここまで好き勝手やってた作曲家がいたとは。1930年、ほかの人がどんな作品を書いていたか、ちらっと調べたら、Ibertディヴェルティメント、Ravel左手ピアノ協奏曲、Messiaen忘れられた捧げもの、Schoenberg映画一場面、など。

2017-12-18 07:56:36
笹崎・(T)・譲 @udupho

昨日は「オーケストラ・ニッポニカ/コラージュ・秋山邦晴」へ。いつもながら、興味深い選曲と独自の視点からの詳細な解説。今回はロビーに関連展示も。アマチュアの鏡だなあと感銘を受ける。 nipponica.jp/concert/next_c…

2017-12-18 07:56:35
OK @ohzawa_k

早坂文雄の「管弦楽のための変容」は生で初めて聴いたけど、思った以上に「羅生門」でしたw 一聴して早坂と分かる個性はさすがだけど作品としては冗長さは拭えず完成の域に達してない。

2017-12-18 00:04:31
OK @ohzawa_k

今日はニッポニカ第32回。片山杜秀さんより前の時代に日本の作曲家に焦点を当ててきた評論家・秋山邦晴へオマージュを捧げた内容。曲毎に面白さはあるけど、秋山氏に関連した曲を並べただけなので「こういう曲が好きだったのね」的な想いは感じるものの演奏会としては何かひとつ芯が欲しかった気が。

2017-12-17 23:49:20
たそがれ(戸田利忠) @tasogare1234

桶ニッポニカ本番終了。多少事故はありましたが、バラエティー富んだ曲目で、演奏も良かったと思います。映画音楽~典型的現代~超現代。サティの打楽器素敵。武満がこんなメロディック? そして超現代 伊藤。今回参加できて幸せ❤

2017-12-17 23:38:48
KINOSHI TAM' @largetamotamo

でその後は有識者!?を集めて今年の音楽界を回顧。これがまた色々知らない世界とかあって、世間の闇は深いな!?と実感。ちなみに個人的ベストはコンポージアムのホリガーがダントツ。酷い曲ベストは国qa6yq@e(あれキーボードが、、)とサンsl¥、おや、宅配便が来たようだ。。。

2017-12-17 21:14:24
KINOSHI TAM' @largetamotamo

ニッポニカ、湯浅さんの「ピアノ・コンチェルティーノ」はサントリーでの演奏を遥かにしのぐ素晴らしい出来映え。ソリストの「音を聴いている」感じが滲み出ていて、オケとの交感も手に取るように分かる。しかし作曲者臨席だとあんなに音が違うものかねえ、というくらい他の曲とは緊迫感とかが段違い。

2017-12-17 21:10:03
tres monos solitarios @tmonosolitarios

1965年、瀧口修造が秋山邦晴に贈った〈リバティパスポート〉 pic.twitter.com/ly756osi6i

2017-12-17 18:05:40
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三浦秀秋 Hideaki Miura☕ @h_miura

聴衆やミュージシャン、評論や時代様式なんて気にしないで、一生をかけて一つの流儀を、追い求める姿勢って、芸術家として大事だなと思った。僕がそれをやるかどうかはともかくとして。

2017-12-17 17:51:45