管理するスマートフォンは、もちろん同社の製品で!
韓国のSamsung(サムスン電子)は2015年より、スタートアップを支援するインキュベーション・プログラム「C-Lab」という部門を運営しており、そこに属するAgwartというチームが、スマート家庭菜園「PLANTBOX」を開発しました。
見た目は小型の冷蔵庫で、ユーザーは中に野菜の種の入ったカプセルを設置するだけ。「プラントボックス」は何の種か自動で判断し、その野菜に応じた環境を作って育ててくれるのです。
管理と設定はスマートフォンから行ないます。ほったらかしで野菜が勝手に育つだけでなく、部屋に土がこぼれたり、アブラムシが発生する心配もナシ!
カプセルは「プラントボックス」のPを模したロゴがそのままフタになっているデザインが秀逸だなと思います。ただし野菜はボックス内の穴の太さ以上には育たなさそう……。もし大型の業務用が作られたら、脚のように太い大根なんかが収穫できるでしょうね。
Image: Samsung via designboom
Source: designboom
(岡本玄介)