映画

人類最初の月面歩行を成し遂げたニール・アームストロングの伝記映画「First Man(ファーストマン)」予告編公開


アポロ11号で月面着陸を行い「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」という言葉を残した宇宙飛行士のニール・アームストロング氏の自伝を映画化した「First Man(ファーストマン)」の予告編が公開されました。

First Man - Official Trailer (HD) - YouTube


ロケットが発射される様子を……


真剣なまなざしで見つめる一人の男性。


この男性こそ、後に人類初の月面着陸を成し遂げるニール・アームストロング氏。月を見つめながら……


「初めて月を歩く人間になる」というアイデアのすばらしさについて語り合います。


巨大な機器のある施設。


「我々は多くの技術的進歩が求められる困難な仕事を選んだ。イチから始めなければならない」と語られます。


トラブルで死を覚悟するような飛行の先に……


地球と宇宙の境目となる、美しい光景が広がります。


重力が小さくなり、ふわりと浮き上がるペン。


「これらのタスクをマスターした後に、我々は月面に着陸する」


しかし、何度も失敗することにより、不安が積み重なっていきます。


「ニール、あなたがフライトに成功すれば、あなたは歴史に名を残すでしょう。しかし、他の可能性は考えないのですか?」という記者の質問に……


「我々はフライトが成功するように計画を立てています」ときっぱりと答えます。


計画は着々と進んでいき、ロケットも目の前に。


宇宙服も完成。


しかし、この時点でも「ロケットは安全ではない」という声が届きます。


仲間の死。


「ニール、これはただの旅行じゃないのよ」


「戻って来られると思う?」と尋ねる息子に……


「リスクはあるよ」


「でも絶対に帰ってくる」


開始する打ち上げ。


「さあ、行くぞ」


そして、宇宙へ。


「このプログラムがコストをかけすぎていると疑問に思わないのですか?」


「我々はここで見ていることは、あなたがあまり深く考えないことかもしれません」


「でも宇宙の探索は」


「きっとあなたの物の見方を変えますよ」


しかし、実際の宇宙では予期せぬ事態が発生。


「あなたたちは何もコントロールできないのね!」


ニールたちの未来には何が待ち受けているのか……。


映画は2018年10月12日に全米公開予定。なお、First Manはニール・アームストロングの伝記「ファーストマン(ニール・アームストロングの人生)」が原作となっています。

ファーストマン(上) (ニール・アームストロングの人生) | ジェイムズ・R. ハンセン, James R. Hansen, 日暮 雅通, 水谷 淳 |本 | 通販 | Amazon

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
アポロ月面着陸の際に撮影された貴重な高解像度画像がFlickrで無料ダウンロード可能に - GIGAZINE

真珠湾攻撃やアポロ11号の月面着陸など歴史的瞬間を捉えた55万本以上の映像が公開される - GIGAZINE

「宇宙で道具をなくす」ことは宇宙飛行士たちにとって脅威になる - GIGAZINE

人類は月にどのぐらいの量の「ゴミ」を残してきたのか? - GIGAZINE

「宇宙で死ぬ」ということは現代の人類にとってどんな意味を持つことになるのか? - GIGAZINE

in 動画,   映画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.