トリプルカメラ…なのかな?
今年の新型iPhoneは3モデルが登場すると噂されています。その中でも大画面モデルの「6.5インチの新型iPhone」とされる図面が、海外サイトのForbesに掲載されています。
上の画像がその図面です。両面と底面、側面のデザインが確認できます。Forbesはこの背面の3つのホールを「トリプルカメラ」だと報じていますが、中央のホールはiPhone Xではフラッシュとして利用されています。現時点ではトリプルカメラの搭載を断定することはできないでしょう。
さらに、表側には3D顔認証機能のFace IDに利用される「TrueDepthカメラ」らしきスペースがありますね。3モデルの新型iPhoneすべてにFace IDが搭載されるのが濃厚なので、この外観は妥当なものです。
気になる本体サイズですが、6.5インチの新型iPhoneは縦157.2×横77.1mmで、5.5インチのiPhone 8 Plusよりも若干小さくなります。これはベゼルレスディスプレイのおかげですね。一方でステンレスフレームの採用によりiPhone 8 Plusの202gよりは重くなるとのこと。
Forbesはその他にも、3つのうち中型の「6.1インチの新型iPhone」とされる図面を掲載しています。こちらはシングルレンズとTrueDepthカメラを搭載しており、本体サイズは縦147.12×横71.52mm。5.8インチのiPhone Xよりも一回り大きくなります。この6.1インチモデルが廉価機種になると言われており、この仕様にも納得がいくものです。
また新型iPhoneではFace IDが第2世代に刷新される一方、6.1インチの新型iPhoneでは第1世代にとどまる可能性もあるそうです。
もはや3モデルの登場はほぼ確実と思われる新型iPhone。WWDC 2018ではハードウェアの発表はありませんでしたが、秋はぜひ新型iPhoneを含めたハードウェアの発表祭りとなってほしいものです。