「どうしても仕事がうまくいかない…」そんなときこそチャンスと捉え、生産性を上げるための努力をしてみる。ただやみくもにスキルを磨けば良いというわけではありません。大切なのは、「心技体」のバランスよく3つの視点から変えていくこと。今回は、「心技体」それぞれの視点から生産性を上げる方法を考えてみました。
なぜ「心技体」を整えると生産性アップにつながるの?
スポーツの世界ではよく耳にする「心技体」という言葉。実は、ビジネスにおいても大切なんです。なぜなら、基準は違えど、「求められるパフォーマンスを出す」ことはアスリートもビジネスパーソンも同じだから。つまり、どれか1つでも欠けてしまうと、「思うように仕事で成果を出せない=生産性が下がってしまう」のです。
あなたは今、心技体のバランス整っていますか?
【心を整える】
仕事でもプライベートでも、ついつい考えすぎてしまいストレスが溜まっているなら。立ち止まって適度に肩の力を抜くことから始めてみましょう。
何をしても、モチベーションが上がらないときどうしていますか? 元エバーノートCEOは、なんとセルフマネジメントのためにファスティング(断食)を取り入れているそう。その理由は…
突然のイライラ、ストレスを感じたら、その場で実践できるストレス解消法「タッピング」を試してみる。
【技を整える】
知らず知らずのうちに、効率が悪くなってしまう悪習慣があるとしたら…。一度見直してみましょう。
・生産性を劣化させる「10の悪い習慣」(チェックリスト付き)
コミュニケーション能力を高めれば、自分だけでなく周りのモチベーションもアップできる!
生産性アップは、食事選びから。午後の眠気に勝てるランチ、気になります。
【体を整える】
定期的に運動したいけれど、ジムに行く時間がなかなか取れないなら、毎日の歩く時間に注目。意識して歩数を増やしてみよう。
運動は苦手でもできる、体を整えるアイデアがありました。
健康のために良かれと思ってやっていること、実は効果がない!?
ほんの少し意識するだけでも、変化を感じるはず。生産性アップの良いサイクルへと繋げられるように、これならできそうと思うものから取り入れてみては。
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