この連動っぷりは不思議な感覚。
身近なアレやコレがIoT化していく昨今、ルービックキューブにIoTが宿ったらどうなるのでしょうか。古き良きアナログパズルの遊び方を、「GoCube」が変えるかもしれません。
「GoCube」はIoT機能が搭載されたルービックキューブ。本体を動かすと、アプリに表示されるキューブが現実のキューブと連動して動きます。ルービックキューブは6面揃えるための解法がありますが、「GoCube」は本体と連動しているアプリ上のキューブに対して指示が入るんです。なので、今持っているかたちからどう動かせばいいかを教えてくれるんですね。これは確かにわかりやすい。
IoTならではの要素として、完成までのタイムを競うオンライン対戦モードなんてのも。タイムを競うという競技的な部分は変わりませんが、ヨーイドンで揃えるとなると気持ちも変わってきそう。というかBluetooth 5.0とか、なかなかの最新規格っぷり。
光るおもちゃは面白いという定説。なんだろう、おめでとう感があるというか。
Kickstarterにて、アプリとのレイテンシーが0.25秒の通常版「GoCube」と、レイテンシーを0.001秒までおさえた「GoCube Edge」の2種類が用意されています。オンライン対戦はどちらも可能ですが、スコアボードは「GoCube Edge」のみ対応。本気でやる人向けですな。
運営いわく、ルービックキューブ初心者もキューバー(ルービックキューブが上手な人)になれ、すでにキューバーだったならモンスターに(もっと上手な人)なれるとのこと。目指そう、キューバーモンスター。
Image: Kickstarter
Source: Kickstarter, YouTube
(ヤマダユウス型)