デジタルと健康のバランス、考えましょう。
ネットを介して世界中と繋がれる、SNSを見れば昔の友人や今の同僚の動きがわかる。現代とはそういう時代です。ポケットの中のスマートフォンでなーんでもできちゃう時代。そして、繋がっているからこそ、FoMO(fear of missing out/見逃してしまうことへの恐れ)なんて言葉も生まれるほどに、置いていかれること、見逃すことを恐れてしまう時代。スマホ断ちやらSNS断ちなんて流れもでき、利用時間や頻度を考えようという声があがっています。けれど、習慣化した見たいものを我慢するのは難しい。人間だもの。だから、デジタル断ちするのもデジタル頼り、それが現代社会です。
ネタ元のTechCrunchによると、Facebookが新たなツールを開発中で、どれほどFacebookに時間を費やしたかをトラッキングしてくれるのだとか。
FacebookのAndroidアプリで新ツール「Your Time on Facebook」を発見したのは、Jane Manchun Wongさん。過去7日間、どれほどの時間をFacebookに費やしたかがわかります。1日に何時間費やしたのか、週平均時間のチェックや、使用可能な時間をユーザーが設定することもでき、限度時間に近づくと通知がくる仕組みもあるとのこと。
今月頭に行なわれたApple(アップル)の開発者向けイベントWWDCでも、端末&アプリ使用時間をモニタリングする機能を発表しました。またGoogle(グーグル)も類似した機能を発表。YouTubeだって、目を休めましょうって通知をだす機能を発表しています。InstagramのCEOも、ツールを開発中だと発言。Facebookだってこの波にのってしかり。ネットやデジタル端末との付き合い方を見直そう、ネットやデジタル端末自他がそれをサポートしようというのは、今トレンドとも言える動きです。
人間てのは業が深い生き物です。
Image: FocusStocker / Shutterstock.com
Source: TechCrunch, Twitter
Patrick Lucas Austin - Gizmodo US[原文]
(そうこ)