これは欲しいぞ!
Apple(アップル)のワイヤレスイヤホン「AirPods」といえば、その形状から周囲の音もよく聞こえるのが特徴です。それはそれで悪くはないのですが、海外報道によれば2019年に発売されるハイエンド版AirPodsでは、ノイズキャンセリング機能や防水性能が実現されるというのです。
Apple報道でダントツの正確さを誇るBloombergのMark Gurman記者によれば、このハイエンド版AirPodsは利用シーンを広げることが目標として開発されているそう。確かに防水性能がくわわれば、ワークアウトの最中でも気兼ねなく装着できることでしょう。ただし、これはスイミング中も利用できるというわけではなく、雨や汗に耐えられる程度の防水性とのこと。
また、心拍数計などの生体認証センサーの搭載も検討されているんだとか。ただし性能アップの見返りとして、値段は現行モデルの159ドル(約1万7000円)を超える可能性があります。また現行モデルのAirPodsも年内に内蔵チップが刷新され、ハンズフリーでの「Siri」起動が可能になるようです。
さらに楽しみなことに、オーバーイヤー型のハイエンド向けヘッドホンも2019年に登場します。これはボーズやゼンハイザーのハイエンドモデルに匹敵するような製品となり、傘下ブランドのBeatsのハイエンドヘッドホンを置き換えることになるとか。こちらも、音質重視なオーディオファンにとって気になる情報ですね。
そして、「新型HomePod」も2019年に発売されることが報じられています。こちらは残念ながら具体的な機能などは伝わっていないのですが、なにやら製造元が台湾インベンテックから変更されるそう。どうせなら、もっと廉価にするか小型バージョンを投入することでさらなるシェア拡大を狙ってほしいですね。
Image: Masarik / Shutterstock.com
Source: Bloomberg
(塚本直樹)