先生になって使ってみたい。
今年3月Apple(アップル)の教育向けイベントで発表された、無料アプリ「スクールワーク」の提供が日本時間で6月26日(火)にスタートしました。テクノロジーで、先生と生徒の距離がもっと近くなる!
以前から提供されていた教育アプリ「クラスルーム」が授業中のアプリだとしたら、スクールワークは宿題や自宅学習向けの仕様。スクールワークを使うことで、先生は簡単に課題(宿題)を作成することができます。
生徒の宿題の進捗具合(全体またはアプリ別)を個別でチェック可能。宿題だけでなく、連絡事項も個別に送信することができます。もちろん、生徒もスクールワークで宿題内容や提出期限を見ることもできますよ。
先生にとって1番便利だと思うのは、デジタル赤ペンのしやすさ。たとえば、従来のプリントなら「3問目の確認は、教科書28ページをチェックしよう」と赤ペンで書くところを、デジタル宿題では、PDFの特定ページや、アプリ内の特定のカテゴリにリンクを貼って添削することができるのです。リンククリックで、間違えた問題の解説がすぐ見られるというスムーズさは、現代の子どもには必須かもしれませんね。
また、App StoreではiPadで使うことができる、クラスルームやスクールワークと連携する教育アプリが多く提供されています。先生たちはこれを活用しない手はなさそう。
教育の現場は、常に変わり続けています。現代には現代の教育スタイル。現代の生活に欠かせないテクノロジーは、現代の教育にも欠かせない存在となってきました。