気づけばスマホの画面を遠目で見ている…ということはありませんか。
読もうと思えば読めてしまう、軽度の老眼はかえって曲者。打ち合わせで、先方の用意した資料の文字が思いのほか小さかったり、スマホで長文メールに素早く返信しなければならなかったりというとき、老眼鏡がなければ窮地に。
そうでなくとも、文字がぼやけてパフォーマンスが発揮できないと、歯がゆい思いをするうえに、無理をすることで目の疲労感の蓄積にもつながります。
とはいえ、老眼鏡は持ち歩くのがめんどうなもの。「すべてのかばんに百均の老眼鏡を入れている」方もいるかもしれませんね。
そこで、常に持ち歩くスマホに老眼鏡がくっついていれば、忘れたり失くしたりする心配がありませんし、かばんを持っていないときもサッと取り出して使うことが可能になります。
そんなスマホにもつけられる薄い老眼鏡、『ThinOptics』についてご紹介します。
『ThinOptics』は、「これ老眼鏡?」という薄さとルックス。専用ケースをスマホに貼り付ければ、スマホと常にセットに。厚みはクレジットカードを2枚重ねたくらいで場所をとらず、財布やポケットなどにも入ります。
目のピント調節機能に課題を感じ始めた方の、入門用としても最適でしょう。
『ThinOptics』はかけるとき、つるを耳にひっかけるのではなく、鼻に乗せるタイプの眼鏡ですが、読むときの快適さに影響するフィット感に相当こだわっています。30カ月以上かけて、さまざまなタイプの鼻でテストしてきたとのこと。
ケースに収納する際に折り曲げるまん中の部分(ブリッジ)は、心臓のステント治療にも使用される弾性のある金属でできています。また、レンズは耐衝撃性に優れたポリカーボネート製ですので、余計な気遣いなしに扱えそうです。
『ThinOptics』はAmazonなどから入手可能で、価格は19.95ドル(約2190円)、送料が5.13ドル(約590円)。レンズ度数は1~2.5から選択できるようになっています。
専用iPhoneケースやキーストラップとのセットでの販売もありますので、ライフスタイルにフィットするものをどうぞ。
Image: ThinOptics, Amazon
Source: ThinOptics, Amazon