暑さと湿気のせいでジメジメとした不快感は、靴の中だとさらに厄介なものです。特に、革製のビジネスシューズは通気性が悪く、中敷きが汗や湿気を吸って雑菌やニオイを増殖させる場合があります。

アシート』は紙製抗菌加工が施された、使い捨てタイプの中敷きです。

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Photo: 藤加祐子

クリスライトという脱臭剤を配合した特殊紙が使われていて、表面は、銀イオン系抗菌剤でコーティングされています。

表面の波型加工により、中敷き全体にエアダクトがあるような仕組みです。

実際に使ってみたところ、薄手の紙なので「アシートを入れたら靴の中がキツい!」という感覚はありませんでした。凸凹感は足裏の刺激になり、歩いていても心地良かったです。

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Photo: 藤加祐子

左が新品、右が3日間使用した『アシート』です。靴を脱いだ直後の様子ですが、しっかり足裏からの汗を吸っているのがわかります。

アシート自体は平らな紙ですが、靴の中で足の形に合わせてほどよく湾曲してくれます。

ただし、靴を脱ぐ際に汗のせいで、足に張り付いてくることもあります。気になる方は両面テープで、つま先とかかとを軽く貼り付けておくと良いでしょう。

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Photo: 藤加祐子

靴のサイズ別に商品展開されているため、靴のサイズに合わせて切る手間もありません。

『アシート』の交換は2~3日に1度でOK。1箱10足入りで700円前後です。これで1カ月分と考えれば、コストパフォーマンスの良い中敷きといえます。

また、Amazonでは40足分入のお得用パックも扱っています。同じ靴のサイズの同僚と分けて使えば、一足あたり、さらに安く済みますね。

ニオイもジメジメも気軽にポイっと捨てられる中敷きで、靴の中から爽やかさを感じてみませんか。


Photo: 藤加祐子

Source: アシートコバシ, Amazon