近未来ビジュアルな電子黒板は、つまりトレースができると! キングジムの「ブギーボード BB-11」

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  • author 武者良太
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近未来ビジュアルな電子黒板は、つまりトレースができると! キングジムの「ブギーボード BB-11」
Image: キングジム

なるほど! カッコイイだけじゃないんだ。

スタイラスでささっと書いて、1ボタンでぱぱっと消せる電子黒板のブギーボード。これはオフィス用品でおなじみのKINGJIM(キングジム)が販売している定番シリーズでして、打ち合わせのときとかにあると便利な子なんですよね。画面がおっきいのに、どのモデルでも1万円以内で買えてしまうお手軽さもあいまって。

さて、新たに発売される「Boogie Board BB-11」は、新たなユーザーだけではなく、今までのブギーボードを使ってきた方にも注目してほしい一品。画面サイズが13.8インチと大きくなっただけではなく、下地が透けて見える半透明液晶パネルを使っているのです。これ、近未来SFに出てくる宇宙艦隊の整備士が使っていそうなカッコ良さだけじゃなくて…

半透明ということはトレースし放題。絵の勉強にもってこいな仕様じゃないですか。また画面サイズが大きいことからプラカード代わりにもなりそう。スマホのアプリと組み合わせて、カチンコ的な使い方もできそう。アウトドアで動画撮影をしている方も、活用しがいがあるかも?

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Image: キングジム

白いテーブルの上に置くとコントラストが低くて書きにくい。そのため背景紙となる、罫線や方眼が印刷された黒地のテンプレートシートが付属しています。

大きくなったとはいえ質量はたったの約273gですし、コイン電池1つで約5万回も画面をリセットできます。ホルダーがついているからスタイラスをなくす心配もありませんし、万が一のときは爪先でも描画できますよ。

書いた内容は保存できないのですが、大丈夫だいじょうぶ。スマホで上から撮影しちゃえば(むかし保存できるモデルもあったけど今はなくなっちゃった?)。 お値段は9,200円+消費税とブギーボードのなかでは高くなりましたが、大画面派であれば納得がいくでしょう。


Image: キングジム
Source: キングジム

(武者良太)