ロボコン

速報 予選2巡目:NHK学生ロボコン2018

北見工業大学vs大阪大学

北見工業大学vs大阪大学

スタート直後、阪大のスローイングロボットが壁に衝突するアクシデント。その間に北見はTZ1からの投てきを成功させる。以後TZ2からリングを狙うも、クリアならず。昨日は非常に良い動きを見せていた阪大。そのまま修理に徹しタイムアップ。着実に得点を重ねた北見、16-0で勝利、決勝トーナメント進出。シードの阪大、次の試合までに調整できるか?

東京工科大学vs信州大学

東京工科大学vs信州大学

両者リトライからのスロースタートとなったが、緊迫する接戦となった。不調が続く東京工科、TZ1からスローイングを試みるも軌道が合わず得点が入らない。一歩抜きん出たのは信州大、どうにかTZ1のスローイングを成功させる。直後東京工科もTZ1からクリア。試合は一気に接戦へともつれ込む。残り10秒で勝負が動いた。信州大がTZ2、さらにゴールデンリングへのスローイングも成功。息をのむ展開だった。62-30で信州大の勝利。

大阪工業大学vs京都工芸繊維大学

大阪工業大学vs京都工芸繊維大学

昨日のテストランで苦しんだ京都工芸繊維大だが、スムーズな動き出しだった。両者ともTZ1を成功。その後リトライで苦しむ大阪工大と対照的に、TZ1からの投てきに徹する京都工芸繊維大。着実に点数を重ねる作戦なのか? 復旧した大阪工大はTZ2から成功するものの、その後ゴールデンリングにたどり着けず。61-30、点数差で京都工芸繊維大学の勝利となった。この時点で大阪工業大の敗退が決まる。

岡山大学vs東京大学

岡山大学vs東京大学

目にもとまらぬ速さだった。圧巻。地を滑るようなロボット2台、瞬時にシャトルコックを受け渡すと、2投即座にノーマルリングへの投てきを成功。その後一瞬で、ロンバイを達成した。「瞬きしてる間に勝負が決まってた!」と観客席からも歓声が。この時点で岡大は姿を消すこととなる。タイムは……、15秒。

鈴鹿工業高等専門学校vs名古屋工業大学

鈴鹿工業高等専門学校vs名古屋工業大学

スタートとともに、受け渡しからTZ1、2でのスローイングを難なくクリアした名古屋。そのままロンバイまでスムーズにたどり着くかと思いきや、3投ともカップからオーバーしてしまう。4投目にて、無事ロンバイ。57秒だった。
一方、鈴鹿高専にとっては悔しい結末だったかもしれないが、その姿は、記者には輝いて見えた。この場に立っていること自体がすばらしい。会場からも暖かい拍手が送られていたと思う。

新潟大学vs豊橋技術科学大学

新潟大学vs豊橋技術科学大学

前試合で好調だった新潟と強豪・豊橋の対戦だ。両者早い動きを見せるも、抜きん出たのは豊橋だった。TZ1とTZ2まで滑らかにクリアする。ロンバイへの期待がかかった瞬間、豊橋ピットからメンバー、渾身の雄叫びが上がった。その願いを乗せてゴールデンシャトルは無事カップに着地。22秒のロンバイを決めた。

東京農工大学vs岐阜大学

東京農工大学vs岐阜大学

ロンバイを決めて次へ繋げたい農工大。対するは回転機構に魂を捧げる岐阜大だ。両者同時に動きだした。スローイングにたどり着くと思いきや、両者リトライのお見合い状態に。復旧するも、受け渡しの時点で苦戦する。岐阜はシャトルコックの受け渡しは成功しているため、微細ながら得点的には有利。そのままタイムアップを迎え、2点のリードで岐阜大の勝利が決まった。

横浜国立大学vs三重大学

横浜国立大学vs三重大学

テストランで好調だった三重大学がここにきて初登場。低い重心で地を這うように進む三重大のスローイングロボットはTZ1~2を難なくクリア。その直後、突然マシンが停止しリトライとなる。一部では無線トラブルかという見解も。
一方、動き出しまで時間を要した横国。スローイングまでこぎ着けるも、TZ1で外してしまうという痛恨のミス。その間に三重が復活し、2分31秒でロンバイを達成した。一度トラブルに陥るも、制限時間内にロンバイを決めた三重の底力を感じた一戦だった。

高専ロボコン2016 出場ロボット解剖計画
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